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アットホームは4月21日、2021年3月期の「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」を発表しました。

アットホームの不動産情報ネットワークに登録・公開された、賃貸マンション・アパートの募集家賃について調査したものです。調査対象エリアは東京23区、都下、神奈川県、埼玉県、千葉県、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市です。

平均募集家賃の前年同月比における上昇率が、最も高かったマンションのトップ3は次の通りです。

【シングル向き（30平米以外）マンション】
1位：千葉県、6万4円（前年同期比2.1％上昇）
2位：神奈川県、6万6025円（同1.9％上昇）
3位：東京都下、5万5695円（同0.7％上昇）

【カップル向き（30～50平米）マンション】
1位：神奈川県、8万9361円（前年同期比1.7％上昇）
2位：東京都下、8万3721円（同1.3％上昇）
3位：名古屋市、7万7488円（同.0％上昇）

【ファミリー向き（50～70平米）マンション】
1位：千葉県、9万5875円（前年同期比5.6％上昇）
2位：福岡市、9万3821円（同3.7％上昇）
3位：名古屋市、8万9439円（同1.7％上昇）

【大型ファミリー向き（70平米超）マンション】
1位：神奈川県、18万9120円（前年同期比12.9％上昇）
2位：千葉県、13万5759円（同8.5％上昇）
3位：福岡市、15万2690円（同7.7％上昇）

マンションの平均募集家賃は「東京都下」「神奈川県」「千葉県」が全面積帯で前年同月を上回りました。「神奈川県」の【大型ファミリー向きマンション】は7か月連続で10％の大幅上昇を示し、先月に引き続き最高値を更新しました。

平均募集家賃の前年同月比における上昇率が、最も高かったアパートのトップ3は次の通りです。

【シングル向きアパート】
1位：千葉県、4万9958円（前年同期比7.0％上昇）
2位：埼玉県、5万435円（同3.8％上昇）
3位：東京都下、5万2520円（同3.2％上昇）

【カップル向きアパート】
1位：千葉県、6万1540円（前年同期比2.8％上昇）
2位：東京23区、9万9977円（同2.2％上昇）
3位：東京都下、7万4441円（同2.1％上昇）

【ファミリー向きアパート】
1位：福岡市、7万4880円（前年同期比5.8％上昇）
2位：東京23区、13万2761円（同3.7％上昇）
3位：千葉県、7万6115円（同2.5％上昇）

アパートでは首都圏の5エリア全てで、カップル向きアパートが過去最高値を更新しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


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