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【pickupニュース】3月大阪ビジネス地区空室率11か月連続の上昇で4%に接近

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3月の大阪オフィスビル最新市況調査結果
三鬼商事株式会社は4月8日、2021年3月時点における大阪ビジネス地区のオフィスビル最新市況調査の結果を公表しました。

大阪ビジネス地区の調査対象となるビルは、梅田地区、南森町地区、淀屋橋・本町地区、船場地区の主要6地区で延床面積1,000坪以上の主要貸事務所です。

平均空室率が前月比11か月連続上昇
3月の大阪ビジネス地区オフィスビル空室率は、以下のようになりました。

大阪ビジネス地区:3.91%、前月比0.17ポイント増
梅田地区:3.36%、同0.17ポイント増
南森町地区:3.88%、同0.09ポイント増
淀屋橋・本町地区:3.30%、同0.23ポイント増
船場地区:4.96%、同0.05ポイント減
心斎橋・難波地区:4.83%、同0.05ポイント増
新大阪地区:5.74%、同0.37ポイント増

大阪ビジネス地区の平均空室率は、前月比11か月連続の上昇で4%に近づきました。梅田地区は15か月連続上昇、南森町地区は反転上昇、淀屋橋・本町地区は7か月連続上昇、船場地区は3か月連続低下、心斎橋・難波地区は2か月連続上昇、新大阪地区は7か月連続上昇となりました。

坪当たりの平均賃料は、以下のとおりです。

大阪ビジネス地区:11,917円、同0.03%減
梅田地区:15,984円、同0.56%増
南森町地区:9,364円、同0.40%減
淀屋橋・本町地区:11,548円、同0.47%減
船場地区:10,157円、同0.14%減
心斎橋・難波地区:12,317円、同0.42%減
新大阪地区:11,232円、同0.09%減

大阪ビジネス地区は、梅田地区を除くすべてが下落し3か月連続緩やかに下落しています。梅田地区は2か月連続上昇、南森町地区は3か月連続下落、
淀屋橋・本町地区は4か月ぶりの下落、船場地区は9か月連続下落、心斎橋・難波地区は3か月連続下落、新大阪地区は6か月ぶりの下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のプレスリリース
https://www.e-miki.com/market/osaka/

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