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【pickupニュース】1月全国新設住宅着工戸数10年8か月ぶり6万戸割れ

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1月の住宅着工統計を公表
国土交通省は2月26日、2021年1月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国着工戸数が10年8か月ぶりに6万戸を下回る
全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計:58,448戸、前年同月比3.1%減
持家:19,200戸、同6.4%増
貸家:19,794戸、同18.0%減
マンション:8,775戸、同29.3%増
一戸建:10,213戸、同6.1%減

総戸数は、前年同月比19か月連続の減少で2010年5月以来10年8か月ぶりに6万戸を下回りました。利用別では、持家は3か月連続増加、貸家は29か月連続減少で2万戸割れ、マンションは反転増加、一戸建は14か月連続の減少でした。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計:22,861戸、同6.6%増
持家:4,527戸、同13.9%増
貸家:8,855戸、同8.1%減
マンション:5,177戸、同68.9%増
一戸建:4,189戸、同9.9%減

総戸数は、前年同月比22か月ぶりに増加に転じました。持家は2か月連続増加、貸家は4か月連続減少、マンションは3か月連続減少、一戸建は16か月連続の減少でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計:6,929戸、同13.2%減
持家:2,935戸、同3.8%減
貸家:2,003戸、同26.1%減
マンション:552戸、同21.9%減
一戸建:1,249戸、同14.1%減

総戸数は、前年同月比9か月連続減少し8か月ぶりに7,000戸を下回りました。持家は反転減少、貸家は12か月連続減少、マンションは3か月連続減少、一戸建は32か月連続減少とすべての利用別で減少しました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計:8,720戸、同10.6%減
持家:2,565戸、同9.6%増
貸家:3,011戸、同26.0%減
マンション:1,425戸、同13.5%減
一戸建:1,669戸、同4.2%増

総戸数は、前年同月比2か月連続減少し5か月ぶりに1万戸を下回りました。持家は反転増加、貸家は3か月連続減少、マンションは2か月連続減少、一戸建は反転増加でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000967.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/kencha301.pdf

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