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【pickupニュース】不動産経済研究所、20年全国M価格4年連続最高値を更新

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2020年全国マンション市場動向を公表
株式会社不動産経済研究所は2月24日、2020年1~12月全国主要都市で販売された民間マンション市場動向を発表しました。

2020年のマンション発売総額は、前年比12%減の約2兆9,780億円で3兆円を下回りました。

全国マンション価格が4年連続最高値を更新
2020年におけるマンション発売戸数は、以下のとおりです。

全国:59,907戸、前年比15.2%減
首都圏:27,228戸、同12.8%減
近畿圏:15,195戸、同15.8%減

全国の発売戸数は、2年連続の減少で6万件を割り、1976年以来の低水準になりました。首都圏・近畿圏は、ともに2年連続の減少でした。

マンション平均分譲価格は、以下のようになりました。

全国:4,971万円、同3.8%増
首都圏:6,083万円、同1.7%増
近畿圏:4,181万円、同8.1%増

全国の平均価格は、1973年の調査開始以来4年連続最高値を更新中です。首都圏は2年連続上昇、近畿圏は3年連続の上昇でした。

東京都区部の価格は4年連続上昇
首都圏1都3県のマンション発売戸数は、以下のとおりです。

東京都区部:10,911戸、前年比20.6%減
東京都下:3,242戸、同27.8%増
神奈川県:5,586戸、同22.2%減
埼玉県:3,367戸、同26.5%減
千葉県:4,122戸、同28.8%増

東京都区部は3年連続減少、東京都下は5年ぶりの増加、神奈川県は4年連続減少、埼玉県は4年ぶりの減少、千葉県は増加に転じました。

マンション価格は、以下のようになりました。

東京都区部:7,712万円、同5.8%増
東京都下:5,460万円、同0.5%減
神奈川県:5,436万円、同2.7%増
埼玉県:4,565万円、同1.2%増
千葉県:4,377万円、同0.5%減

東京都区部は4年連続7,000万円台で上昇中、東京都下は5年ぶりの下落、神奈川県は3年ぶりの下落、埼玉県は2年連続上昇、千葉県は8年ぶりに下落に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
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今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/

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