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【pickupニュース】1月の不動産市況、コロナ禍でも“売り時”が継続

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ワンノブアカインド「1月の不動産市況」発表
ワンノブアカインドは2月18日、「2021年1月の不動産市況」を発表しました。

同社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データをもとに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響下における“住みかえ”ニーズについて、中古マンションの「坪単価」をベースにした「騰落率」の変化や会員へのアンケート結果を元に、市況動向を調査したものです。

坪単価高騰率1.31%
2021年1月における全国のマンション“坪単価”と、2020年9月に実施した前回調査時とを比較した“高騰率”は以下の通りでした。

全国:143万5761円(前回調査比での高騰率+1.31%)
北海道:74万6594円(同+2.91%)
東北:88万9326円(同+1.35%)
関東:181万5490円(同+1.33%)
中部:84万8119円(同+1.20%)
近畿:116万4073円(同+1.42%)
中国:90万9364円(同+1.16%)
四国:65万1927円(同+0.23%)
九州・沖縄:91万4223円(同+0.36%)

2020年9月と比較すると、全国的にマンション坪単価は上昇しています。平均騰落率は+1.31%でした。

47都道府県中、前回調査から坪単価が上昇したのは35都道府県。近畿は7府県すべてが上昇を示しました。一方東北と九州・沖縄は、坪単価が上昇した県と下落した県の割合がそれぞれ50%と拮抗しています。

高騰率トップは北海道の2.91%
調査対象物件が200件以上ある、14都道府県での騰落率ランキングは以下の通りです。

1位:北海道、74万6594円(前回調査比での高騰率+2.91%)
2位:兵庫県、104万8782円(同+1.82%)
3位:宮城県、95万7594円(同+1.65%)
4位:広島県、98万8762円(同+1.54%)
5位:大阪府、125万5526円(同+1.52%)
6位:埼玉県、111万2603円(同+1.50%)
7位:神奈川県、135万4301円(同+1.46%)
8位:東京都、244万1252円(同+1.38%)
9位:静岡県、66万9465円(同+1.28%)
10位:愛知県、92万9904円(同+1.15%)
11位:奈良県、65万2900円(同+0.43%)
12位:京都府、142万6271円(同+0.22%)
13位:福岡県、91万6288円(同+0.11%)
14位:千葉県、98万523円(同-0.09%)

千葉県のみわずかにマイナスとなりましたが、全体的にみると主要都市圏で価格動向は上昇傾向にあります。

緊急事態宣言が再発された11都府県においても、兵庫県の+1.82%を筆頭に9都府県で坪単価が上昇しており、現時点では相場の下落はほぼ見られません。依然として“売り時”が続いているといえそうです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社ワンノブアカインドのプレスリリース
https://www.one-of-a-kind.co.jp/

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