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【pickupニュース】コロナ禍で不動産もまとめ買い?!投資で1度に複数購入する人が過去最高を記録

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「RENOSY」運営のGAテクノロジーズが利用者調査の結果を発表
住まい探しや不動産投資による資産運用を身近なものとする不動産テック総合サービス「RENOSY(リノシー)」の運営元である株式会社GA technologies(以下、GAテクノロジーズ)は27日、同社のサービス「RENOSY 不動産投資」における2020年12月度の利用者データをとりまとめ、調査結果として公開しました。

この調査は、「RENOSY 不動産投資」で2020年12月に契約したユーザーデータを対象としたもので、2019年11月から毎月公表されており、そのデータ詳細はRENOSY編集部のオウンドメディア「RENOSY マガジン」で閲覧することができます。

・利用者の属性
【性別】
男性:90%
女性:10%

【未既婚】
未婚:38%
既婚:62%

【年齢】
20~24歳:なし
25~29歳:27%(前月比+6ポイント)
30~34歳:19%
35~39歳:26%(前月比+6ポイント)
40~44歳:約13%
45~49歳:約11%
50~54歳:約3%
55~59歳:約2%
60歳以上:なし

2020年12月に「RENOSY 不動産投資」で物件の契約にいたった人は、性別では男性が90%、女性が10%で男性が多く、未婚者は38%、既婚者が62%でした。

年齢分布をみると、最多は「25~29歳」の27%で、前月に比べて6ポイント上昇しました。次に多いのは「35~39歳」の26%で、こちらも前月に比べて6ポイント増加しています。以下、「30~34歳」の19%、「40~44歳」の約13%などとなりました。

「RENOSY 不動産」ユーザーで最も割合の多い年齢層は「25~29歳」ですが、2020年10月以降、「35~39歳」の年齢層で上昇傾向が続いており、今回の26%という値は2019年11月の利用者データ公開開始以来、最高値にあたるものとなっています。

関東在住の30代後半が積極的に複数購入で買い進める傾向
・購入物件数
1件:41%
複数件:59%(前月比+6ポイント)

実際に資産運用型の不動産物件を購入した際の購入物件数は、「1件」のみが41%であるのに対し、「複数件」購入が59%となっていました。約6割の人が1度に2件以上を購入しています。

複数の物件を購入する人の割合は、2020年10月に前月比で12ポイントと大幅に増加、53%となって1件のみの購入者を上回って以降、高い水準が続いており、12月はさらに6ポイント増加して59%になりました。データ公開開始以来の過去最高となっています。

・居住エリア
関東:77%(前月比+9ポイント)
中部:10%
近畿:9%
九州:2%
北海道:1%
東北:1%
中国:1%

成約となったユーザーの居住エリアは「関東」地方が圧倒的に多い77%で、次点は「中部」地方の10%、3位が「近畿」地方の9%でした。関東地方の占める割合は、前月より9ポイント上昇しており、大きく伸びています。

・職種
会社員:84%(前月比+6ポイント)
専門職(医師・弁護士):7%
公務員:7%
その他:2%
自営業:1%

職種では、「会社員」が84%で大半を占め、前月に比べても6ポイント増加していました。次いで多いのは「専門職(医師・弁護士)」と「公務員」の7%です。

・年収分布
~499万円:約5%
500万~600万円未満:17%
600万~700万円未満:15%
700万~800万円未満:約10%
800万~900万円未満:約8%
900万~1,000万円未満:約7%
1,000万~1,200万円未満:11%
1,200万~1,400万円未満:約7%
1,400万~1,600万円未満:約4%
1,600万~1,800万円未満:約3%
1,800万~2,000万円未満:約2%
2,000万~3,000万円未満:約8%
3,000万円以上:約2%

年収分布では、500万円台の年収帯が最も多く、全体の17%、次いで600万円台の15%でした。3位は「1,000万~1,200万円未満」の11%となっています。ある程度分散した傾向があるものの、年収800万円未満で約半数になり、目立って高収入な人だけが利用しているわけではないことがうかがわれました。

・販売物件の特徴
【物件平米】
20平米未満:12%(前月比+2ポイント)
30平米未満:67%(前月比-1ポイント)
50平米未満:21%(前月比+1ポイント)
80平米未満:1%未満

【物件単価】
2,000万円未満:31%
2,000万円台:48%
3,000万円台:14%(前月比+1ポイント)
4,000万円以上:7%(前月比-1ポイント)

2020年12月に販売された物件は、平米数でみると「20平米以上30平米未満」が67%で最も多く、次いで「30平米以上50平米未満」の21%でした。前月から大きな変化はみられていません。

物件の単価は「2,000万円台」が48%で約半数、「2,000万円未満」がこれに次ぐ31%を占めました。こちらもほぼ前月と同様の傾向でした。

全体として、コロナ禍でステイホームが推奨される中、在宅で資産形成を始める人が増えており、とくに関東在住の30代後半会社員ユーザーが積極的に動いていること、1度に2件以上の物件を購入するケースが増加していることが分かります。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社GA technologies プレスリリース
https://www.ga-tech.co.jp/news/8256/

調査結果詳細案内ページ
https://www.renosy.com/magazine/entries/4712

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