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【pickupニュース】首都圏で子育てするなら?人気1位は「横浜市」

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日京ホールディングスが“子育てしやすいエリア”に関する調査を実施
株式会社日京ホールディングスは16日、首都圏の子育てがしやすいエリアに関する意識調査を実施し、その結果をとりまとめて公開しました。

この調査は、本人もしくはその配偶者が、山手線内か山手線から10分程度の職場に勤務する、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住の25~44歳を対象に、2019年10月15日~10月16日の期間、インターネット・アンケート方式で行ったものです。回答者数は、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳の男女各50人、合計400人となっています。

調査対象とするエリアに関しては、首都圏の1都3県を38エリアに分類しました。東京23区の各区に加え、北多摩、南多摩、西多摩、神奈川県からは横浜市、川崎市、相模原市、その他、千葉県は京葉、東葛、千葉市、その他、埼玉県は南西部、南部、さいたま市、その他としてエリア化しています。

・子育てしやすいと思うエリアトップ10
1位 横浜市:26.3%
2位 東京都北多摩:20.8%
3位 世田谷区:15.8%
4位 文京区:13.0%
5位 杉並区:11.8%
6位 江戸川区:10.8%
7位 練馬区:9.8%
7位 埼玉県南西部:9.8%
9位 千葉県東葛:9.5%
10位 千葉県京葉:7.8%

全員に「子育てしやすい」と思うエリアはどこか尋ねたところ、トップは「横浜市」で26.3%の回答率を獲得しました。全体の4分の1を超えたほか、2位に5ポイント以上の差をつけての1位です。25~44歳という最も子育て環境を重視すると見込まれる世代に選ばれたことで、今後も横浜市への注目が高まるとみられています。

2位は調布市、三鷹市、立川市などを含み、緑や商業施設が豊富な「北多摩」エリアで20.8%、3位は治安の良さやアドレスブランドが高く、子育て支援策の充実でも知られる「世田谷区」の15.8%でした。続く4位には、文教地区としてのイメージが強い「文京区」が13.0%でランクインしています。

・世代別トップ5の評価(25~29歳/30~34歳/35~39歳/40~44歳)
横浜市:22.0%/26.0%/34.0%/23.0%
東京都北多摩:23.0%/21.0%/16.0%/23.0%
世田谷区:14.0%/17.0%/19.0%/13.0%
文京区:10.0%/12.0%/20.0%/10.0%
杉並区:15.0%/9.0%/11.0%/12.0%

子育てしやすいと思うエリアについて、トップ5に選ばれた地域を世代別に分析すると、横浜市は最も若い25~29歳の層を除く3つの年代層でトップになっていました。とくに35~39歳層からの支持が厚く、34.0%が選択しています。

25~29歳の20代支持は2位の北多摩が23.0%でトップでした。しかし、横浜市も22.0%を獲得しており、差はわずかです。北多摩は40~44歳の支持も多く、23.0%でトップの横浜市と同率でした。逆に35~39歳層からはあまり支持されず、16.0%にとどまっています。

35~39歳層は、全体4位の文京区や3位の世田谷区をより支持し、それぞれ20.0%、19.0%となっていました。その他特筆点としては、5位の杉並区の場合、25~29歳層からの支持が他の年代層より高く、15.0%になっています。

・男女別トップ5の評価(男性/女性)
横浜市:27.0%/25.5%
東京都北多摩:21.0%/20.5%
世田谷区:15.0%/16.5%
文京区:13.0%/13.0%
杉並区:9.0%/14.5%

回答者の男女比は半々で、200人ずつでしたが、それぞれが思う子育てしやすいエリアはどうでしょうか。トップ5についてみてみると、1位は男女とも、やはり横浜市で、男性が27.0%とやや高く、女性で25.5%となっていました。

2位の北多摩は男性で21.0%、女性で20.5%とほぼ同率です。4位の文京区は男女とも13.0%でした。これに対し、5位の杉並区は男女差が大きく、男性が9.0%にとどまった一方、女性からは14.5%の支持率で、4位の文京区を上回っています。

横浜人気は子どもとの思い出作りにも最適だから?
・海も山もあって楽しそうなエリア
1位 横浜市:46.8%
2位 その他千葉県内:15.5%
3位 東京都北多摩:14.3%
4位 その他神奈川県内:11.8%
5位 千葉県京葉:10.0%
6位 千葉県東葛:8.5%
7位 相模原市:4.8%
8位 東京都西多摩:4.5%
9位 千葉市:3.5%
10位 港区:2.8%

調査対象の38エリアで、「海も山もあって楽しそうなエリア」を選択してもらうと、1位が「横浜市」で46.8%の回答率と、半数に迫る圧倒的な支持の高さを記録していました。年齢層別でも男女別でも、すべてで1位を獲得しています。やや25~29歳の支持が37.0%と低めでしたが、30~34歳、40~44歳層では51.0%、52.0%と過半の支持を集めました。

首都圏で海も山もあるエリアでは、千葉県の海沿いエリアなども人気ですが、おしゃれなベイサイドエリアに、家族連れに支持される「海の公園」のビーチ、子どもでも登りやすく関東の富士見百景に選ばれた大丸山、そのほか豊富なアミューズメント施設などがある横浜市の人気は、突出していることが分かりました。子どもとの思い出作りに最適な環境が身近に多くあることも、子育てしやすいエリア、してみたいエリアとして認知されるきっかけになっているのかもしれません。

・食が充実しているエリア
1位 横浜市:52.0%
2位 渋谷区:29.0%
3位 港区:28.5%
4位 新宿区:28.0%
5位 中央区:25.3%
6位 千代田区:19.8%
7位 目黒区:12.8%
8位 豊島区:12.5%
9位 品川区:11.0%
10位 中野区:10.0%

さらに「食が充実しているエリア」のランキングでも、全体で「横浜市」が52.0%とトップになりました。横浜市を除くトップ10は、すべて東京23区からのランクインという結果です。

横浜市は、年齢層別でも満遍なく高い支持を得ており、すべての層で1位、男女別も男性50.0%、女性54.0%と、それぞれ2位以下に大きく差をつけての1位でした。

元町・中華街エリア、みなとみらいエリア、横浜駅周辺エリアといった知名度の高いグルメスポットに加え、昨年オープンした「横浜ハンマーヘッド」など、続く開発で評価と注目が集まっていると考えられます。

全体2位は「渋谷区」の29.0%、3位に「港区」の28.5%、4位が「新宿区」で28.0%、5位「中央区」の25.3%などとなりました。人気有名店や話題の新店舗が数多く所在する渋谷区、青山・麻布・白金台などを有する港区、銀座・築地のある中央区など、上位に来るのも納得の都内エリアが続いています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社日京ホールディングス プレスリリース
https://nikkei-hd.jp/press-release-2020-07-16/

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