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国土交通省は6月25日、令和2年3月分の既存住宅販売量指数を発表しました。

既存住宅販売量指数は、登記データを基に個人購入した既存住宅の移転登記量から、2010年の平均を100として算出されます。また、各月の販売量の季節性を排除するため、指数には季節調整が行われています。

3月分の全国既存住宅販売量指数は、次のようになりました。

全体：104.7、前月比4.3％減
戸建住宅：105.3、同1.7％減
区分所有マンション：104.8、同6.1％減

戸建住宅と区分所有マンションが2か月連続減少したため、全体でも2か月連続減少しました。

南関東圏（埼玉・千葉・東京・神奈川）では、以下のとおりです。

全体：109.3、前月比3.8％減
戸建住宅：106.2、同0.9％増
区分所有マンション：110.5、同5.1％減

戸建住宅は反転増加、区分所有マンションは反転減少、全体では4か月ぶりに減少に転じました。

名古屋圏（岐阜・愛知・三重）では、以下のとおりです。

全体：100.9、前月比2.4％減
戸建住宅：100.1、同1.3％減
区分所有マンション：102.6、同3.9％減

戸建住宅は2か月連続減少、区分所有マンションは3か月ぶりの減少、全体では2か月連続の減少となりました。

京阪神圏（京都・大阪・兵庫）では、以下のとおりです。

全体：100.6、前月比4.3％減
戸建住宅：97.5、同4.2％減
区分所有マンション：102.1、同6.0％減

戸建住宅は3か月ぶりの減少、区分所有マンションは2か月連続減少、全体では2か月連続の減少となりました。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/