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【pickupニュース】20年2月の1棟マンション価格、上昇基調が一服

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健美家が最新のマンスリーレポートを公開
健美家株式会社は2日、該当期間において、新規に登録された全国の不動産投資用物件の物件数や価格、表面利回りなどを調べ、市場動向資料として提供している「マンスリーレポート」の最新版を公開しました。今回は2020年2月分のデータが対象となっています。

・全国区分マンションの動向
物件価格:1,559万円(前月比+1.43%、前年同月比-4.88%)
表面利回り:7.56%(前月比+0.13ポイント、前年同月比+0.33ポイント)
築年:25.7年(前月比-0.1年、前年同月比+2.1年)

2020年2月に新規で登録された収益物件(不動産投資用物件)の区分マンションは、価格が平均で1,559万円となり、前月比でマイナスとなった1月から再び上昇、1.43%のプラスとなりました。ただし、高騰していた前年同月に比べると、4.88%の下落になっています。

表面利回りは7.56%で、前月より0.13ポイント上昇、前年同月比では0.33ポイントの上昇となりました。2カ月連続の上昇で、直近の1年間では最高値になっています。

築年数は平均25.7年で、前月に比べるとわずかに新しくなりましたが、前年同月比では2.1年の経年化となりました。

1棟タイプで価格の上昇に踊り場感
・全国1棟アパートの動向
物件価格:6,410万円(前月比-1.14%、前年同月比-3.27%)
表面利回り:8.78%(前月比-0.09ポイント、前年同月比+0.08ポイント)
築年:21.7年(前月比横ばい、前年同月比+0.9年)

1棟アパートの新規登録物件における平均価格は、前月より1.14%下がり、6,410万円となりました。上昇基調から2カ月連続の下落となり、伸びに鈍化がみられてきています。高水準であった前年同月と比較しても、3.27%の下落になっていました。

表面利回りは前月より0.09ポイント低下し、8.78%となっています。しかし、価格の高さから比較的低い利回りとなっていた前年同月に比べると、0.08ポイント上昇しています。2017年頃から、ごく小幅な変動を続けている状態の利回りですが、2月もその傾向に変わりはありません。

築年数は前月と同じ21.7年で、前年同月に比べると0.9年、経年化が進みました。

・全国1棟マンションの動向
物件価格:1億5,827万円(前月比横ばい、前年同月比+1.10%)
表面利回り:8.42%(前月比+0.10ポイント、前年同月比+0.44ポイント)
築年:26.4年(前月比-0.2年、前年同月比+1.0年)

2月に新規登録された1棟マンションの物件価格は、平均で前月と同じ1億5,827万円でした。2018年末以来の1億6,000万円台に近づき、価格上昇の傾向が顕著になっていた1棟マンションですが、2月は4カ月続いた前月比プラスから横ばいとなり、同額で一服するものになっています。しかし、前年同月比では、なお1.10%の上昇でした。

表面利回りは、前月より0.10ポイント、前年同月より0.44ポイント上昇し、8.42%となりました。築年数は平均26.4年で、前月より0.2年新しくなったものの、前年同月比では1.0年のプラスと、こちらも経年化が進んでいます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・「不動産投資と収益物件の情報サイト 健美家(けんびや)」調べ)


▼外部リンク

健美家株式会社 プレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2020-03-02.html

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