クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】家選びで災害を意識する人は約9割に!

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

エイチームが不動産売買に関する最新アンケート結果を公開
株式会社エイチームのグループ会社で、ライフイベントや日常生活に密着したさまざまなWebサービスの運営を手がける株式会社エイチームライフスタイルは20日、同社の不動産売却・査定情報サイト「すまいうる」を活用したアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

不動産売買をテーマとするこの調査は、2020年1月29日~1月30日の期間、家の売却経験、または売却検討経験がある全国の40代以上男女を対象とし、インターネットアンケート方式で行われたもので、合計551件の有効回答を得たものとなっています。

・住まい購入の貯金額目安
100万円未満:1.3%
100万円以上~500万円未満:3.3%
500万円以上~1,000万円未満:12.0%
1,000万円以上~1,500万円未満:12.1%
1,500万円以上:24.1%
わからない/とくにない:47.2%

まず、いくら貯金ができたら家を購入するか全員に尋ねたところ、「1,500万円以上」が24.1%で、金額を示す回答の中では最多となり、約4人に1人が購入に際して1,500万円は貯めたいと考えていることが分かりました。

一方、「わからない/とくにない」とした人が47.2%と約半数にのぼったのも注目されるところです。一生に何度も経験する人はごく少数となる住まいの購入は、ほかに例のない大きな買い物となるため、どのくらい資金を確保すればよいか目安が立たない人や、かなりの金額を貯金しないと不安で考えられない、積極的に購入を検討することはできないと感じている人が多いようです。

・災害を意識して家を選ぶか
はい:89.1%
いいえ:10.9%

続いて、災害を意識して家を選ぶかどうかを尋ねると、実に9割近い、89.1%の人が「はい」と回答しました。近年、甚大な被害をもたらすような異常気象や大規模自然災害が目立っていることもあり、住まいの災害対策は、より不可欠のものとなってきていると分かります。

・最も意識する災害
地震:58.3%
大雨・洪水などによる浸水被害:28.5%
土砂崩れ:4.5%
地盤沈下:3.7%
台風:2.2%
高層マンションでの防災対策:1.0%
火災:1.0%
その他:0.8%

災害を意識して住まいを選ぶとした人に、どのような災害を最も意識するか選んでもらったところ、「地震」が最多で58.3%となりました。いつどこで発生してもおかしくない地震列島としての日本、近年に起きた大地震で今も生々しく残る震災の爪痕と記憶、これらがリスク意識に大きな影響を与えているとみられます。

次いで多かったのは「大雨・洪水などによる浸水被害」で、28.5%でした。異常気象によるとみられる大雨・洪水の被害も多く報じられるようになっていることから、意識する人が増えているのでしょう。

トップ2が圧倒的に多い結果となりましたが、以下「土砂崩れ」、「地盤沈下」、「台風」などと続いています。

中古物件購入の不安トップは見えにくい重大欠陥
・住まい売却時の不安点
不動産会社選び:23.6%
相場より安く売ってしまう:21.6%
なかなか売れない:21.0%
何をすればよいか調べること:13.8%
住み替え先探し:7.1%
内覧対応:4.0%
書類準備:4.0%
確定申告:2.0%
その他:2.9%

住まいを売却する場合に、最も不安となることは何か尋ねた結果では、「不動産会社選び」が最も多く、23.6%となりました。選択肢は多い中、本当に信頼できるところはどこか、パートナーとなる業者選びに困っている人が少なくないのでしょう。

2位は「相場より安く売ってしまう」の21.6%、僅差で3位となったのが「なかなか売れない」の21.0%でした。やはり適正価格でスムーズに売却を進められるのか、不安に思う人が多いと考えられます。

また13.8%の人は、そもそも「何をすればいいのか調べること」に不安を感じており、どう行動すればよいかが分からなくなっている様子もうかがわれました。ほかに少数ですが、「書類の準備」や「確定申告」など、手続き面を不安に思う人もみられています。

・中古物件購入時の不安点
重大な欠陥:41.2%
構造上の問題:20.0%
設備の故障:11.6%
耐震基準:7.6%
シロアリ被害:6.7%
雨漏り:3.6%
水漏れ:1.6%
その他:2.2%
わからない:5.5%

中古物件を購入するとして、最も不安に思う点は何かという問いでは「重大な欠陥がないか」どうかという点を挙げた人が41.2%で圧倒的に多くなりました。2位以下にダブルスコアの差をつけています。

また続く2位も「構造上の問題がないか」の20.0%で、多くの人が見た目では分かりにくい経年劣化による問題が隠されているのではないか、住んでみて初めて分かるような機能上の重大な欠陥があるのではないかと、気になっているようです。

・将来住みたい街ランキング
1位 横浜(神奈川県):46人
2位 京都(京都府):28人
3位 鎌倉(神奈川県):27人
4位 目黒(東京都):22人
5位 吉祥寺(東京都):22人

最後に、将来住みたい街はどこかと尋ねたところ、最多回答は神奈川県の「横浜」で、46人に支持されていました。2位は「京都」の28人、3位が1位と同じ神奈川県の「鎌倉」で27人になっています。トップ3はいずれも観光地として栄え、美しい街並みのイメージが強いエリアであり、その雰囲気に憧れる人が多かったと考えられました。

4位、5位には、それぞれ東京都から「目黒」と「吉祥寺」がランクインしています。こちらは“住みたい街”として常に上位に挙がる定番人気のエリアであり、今回調査でもその安定した強さをみせました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社エイチームによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000001613.000001348.html

PAGE TOP