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【pickupニュース】意外と都心アクセスが良好な人気エリア、第1位は横浜市

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日京ホールディングスが1都3県38エリアの人気状況を調査
株式会社日京ホールディングスは21日、本人または配偶者が山手線内およびその近郊で働いている25~44歳の男女を対象とした、1都3県38エリアに関する意識調査を実施、その結果をとりまとめて発表しました。

この調査は2019年10月15日~10月16日の期間、本人か配偶者が山手線内、または山手線から10分程度の近隣地域にある職場で働いている、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県在住の25~44歳にインターネットアンケート方式で行ったもので、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳の男女各50人、合計400人の有効回答を得たものとなっています。

・意外と都心アクセスが良いエリア
【男性/女性】
横浜市:31.0%/24.5%
東京都北多摩(調布市、三鷹市、立川市など):20.5%/15.5%
千葉県東葛(松戸市、柏市、我孫子市など):13.0%/11.5%
埼玉県南西部(和光市、朝霞市、新座市など):10.5%/11.5%
埼玉県南部(川口市、蕨市、戸田市):8.0%/14.0%

【世代別】
横浜市:24.0%/33.0%/30.0%/24.0%
東京都北多摩(調布市、三鷹市、立川市など):23.0%/19.0%/17.0%/13.0%
千葉県東葛(松戸市、柏市、我孫子市など):14.0%/13.0%/13.0%/9.0%
埼玉県南西部(和光市、朝霞市、新座市など):16.0%/9.0%/10.0%/9.0%
埼玉県南部(川口市、蕨市、戸田市):11.0%/10.0%/14.0%/9.0%

「意外と都心アクセスが良い」エリアだと感じるところはどこか、38エリアの中から選択してもらった結果、男女別で1位はともに「横浜市」となり、男性から31.0%、女性で24.5%の支持を得ていました。2位は調布市、三鷹市、立川市などの「東京都北多摩」エリアで、男性20.5%、女性15.5%となっています。

トップ2以下になると、やや男女で違いがみられ、男性に比べると女性に川口市、蕨市、戸田市の「埼玉県南部」や、和光市、朝霞市、新座市などを含む「埼玉県南西部」エリアといった埼玉県のエリアが人気でした。

世代別に分析した結果でも、トップは全世代で「横浜市」となり、25~29歳と40~44歳で24.0%、30~34歳は33.0%、35~39歳が30.0%の支持率になっています。とくに30代での高い支持がみられました。

次ぐ「東京都北多摩」エリアは、若年層ほど人気が高く、25~29歳では23.0%と、1位の横浜市に拮抗する率でしたが、40~44歳では13.0%で20代より10ポイント低く、横浜市との差も11.0ポイントありました。

25~29歳では「埼玉県南西部」エリアの人気が高いことも特徴的で、16.0%の回答率でした。他の世代が1割以下となる中、高い評価になっています。また、30代後半の世代には、川口市、蕨市、戸田市の「埼玉県南部」エリアが人気で、他より高い14.0%の支持がみられました。「千葉県東葛」エリアは、40~44歳が9.0%とやや低いものの、それ以外の世代で平均的に安定した支持がみられます。

男女別、世代別とも「横浜市」のポイントが高く、比較的安い家賃と都心アクセスの良さで紹介されることの多い調布市や三鷹市を含む北多摩エリア、松戸市や柏市を含む東葛エリア、和光市、朝霞市を含む南西部エリアなどをおさえてトップになっていました。

この結果については、今回の調査時期が、11月30日に開通予定となっている相鉄・JR直通線を前にしたものであった点も影響した可能性があるとみられています。直通線が開通すると、横浜市内に新規で羽沢横浜国大駅も開業となり、横浜市内既存駅の二俣川駅、西谷駅から新宿駅や渋谷駅などへのアクセスがより便利になります。

加えて2022年には相鉄・東急直通線も開通予定となっており、横浜市への注目と評価は、さらに高まることが期待されています。

住みやすさや国際的なイメージでも横浜市がトップに
・住みやすいと思うエリア
【男性/女性】
横浜市:23.0%/20.5%
東京都北多摩:19.0%/19.0%
世田谷区:17.5%/19.5%
杉並区:16.0%/20.5%
練馬区:12.0%/16.5%

【世代別】
横浜市:24.0%/23.0%/25.0%/15.0%
東京都北多摩:17.0%/18.0%/21.0%/20.0%
世田谷区:19.0%/21.0%/21.0%/13.0%
杉並区:17.0%/20.0%/17.0%/19.0%
練馬区:15.0%/17.0%/15.0%/10.0%

住みやすいと思うエリアを尋ねた上位5エリアでは、男女別でいずれも1位が「横浜市」となり、男性23.0%、女性20.5%の支持になっていました。女性は「杉並区」も同率のトップとなっています。

女性の場合、さらに「世田谷区」、「東京都北多摩」エリアと続きますが、男性では「北多摩」が2位で、以下「世田谷区」、「杉並区」の順と違いがみられました。

世代別では40~44歳を除く30歳以下で、いずれも「横浜市」が1位となり、23~25%の支持を得ています。横浜市の住みやすさは、若年層にこそ感じられているのかもしれません。

40~44歳になると「東京都北多摩」エリアがトップの20.0%で、「横浜市」は2位の15.0%でした。「北多摩」は35~39歳の支持も高く、21.0%となっています。続く「世田谷区」は、トップの横浜市同様、40~44歳における評価が低めで、13.0%にとどまった一方、それ以下の世代では20%前後の支持がみられました。

・国際的だと思うエリア
【男性/女性】
横浜市:53.0%/54.0%
港区:39.0%/49.0%
千代田区:26.0%/28.0%
渋谷区:23.0%/30.0%
新宿区:21.5%/25.5%

【世代別】
横浜市:55.0%/47.0%/55.0%/57.0%
港区:36.0%/45.0%/47.0%/48.0%
千代田区:22.0%/26.0%/35.0%/25.0%
渋谷区:30.0%/30.0%/23.0%/23.0%
新宿区:24.0%/27.0%/16.0%/27.0%

国際的な街だと思うエリアについては、男性、女性とも「横浜市」が過半の回答率を得てトップとなっていました。女性では、次ぐ「港区」も49.0%となっていますが、男性は10ポイント低い39.0%にとどまっています。

世代別でみても、やはり「横浜市」が突出した1位になっていました。大使館が多く存在する港区、ビジネス拠点として国際化の進んだ千代田区、外国人観光客を目にすることの多い渋谷区や新宿区をおさえたトップで、幅広い層から横浜市が国際的な街として強く意識されていることが分かります。

中でも25~29歳では、1位の「横浜市」と2位の「港区」に19.0ポイントもの差がみられており、20代にとって国際的な街といえば横浜市というイメージが圧倒的なのかもしれません。

「千代田区」は35~39歳で、他の世代よりポイントが10ポイント近く高い35.0%になっていました。社内で中核の存在になっていく30代後半では、ビジネスにおける国際性のイメージが、より思い浮かべられやすかったとも考えられます。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社日京ホールディングス プレスリリース
https://nikkei-hd.jp/press/2019-11-21-attitude-survey/

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