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【pickupニュース】都心では複数回の不動産購入が当たり前に?4割超が経験

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リクルート住まいカンパニーが調査、「半投半住」時代へ
株式会社リクルート住まいカンパニーは26日、同日発売の『都心に住む by SUUMO』1月号における特集とあわせ、「新築マンション契約者動向調査」にみる近年の資産形成トレンドについて発表しました。

調査は2017年9月~2018年8月に東京23区の新築マンションを契約した1,873人のデータを集計したもので、千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区・文京区を都心6区とし、この都心6区居住者に該当するのは、全体のうち388人だったと報告されています。

・「資産を持ちたい」が住宅購入理由である割合
2007年:20.4%
2008年:23.4%
2009年:13.5%
2010年:17.1%
2011年:19.9%
2012年:18.7%
2013年:21.9%
2014年:25.8%
2015年:28.5%
2016年:24.1%
2017年:25.7%

住宅購入を思い立った理由として、「資産を持ちたい、資産として有利だと思った」を選択した人の割合は、ここ10年をみると2009年に13.5%まで落ち込み、底を打って以降はおよそ増加傾向にあり、2015年で28.5%まで増加、これをピークとして翌年はやや低下したものの、再びプラスに転じ、2017年で25.7%となっています。購入者の4人に1人超は、資産形成を意識しているという状況です。

独身・単身やカップルのうちにコンパクトタイプの物件を購入し、家族構成の変化に応じて広めの住戸に住み替えるなど、フレックスなスタイルも目立ってきています。

東京23区より都心6区で複数回購入者が多数
・複数回購入者の割合
【東京23区】
2回目:16.8%
3回目以上:7.9%

【都心6区】
2回目:22.7%
3回目以上:18.3%

さらに今回の物件購入が何回目の不動産購入かを尋ねたところ、東京23区の新築マンション契約者では、2回目が16.8%、3回目以上が7.9%で、複数回購入者が合計24.7%でした。

これに対し、都心6区では2回目が22.7%、3回目以上が18.3%とさらに多く、東京23区より2回目で5.9ポイント、3回目以上では10.4ポイントも高くなっています。合計値で導かれる複数回購入者の割合は41.0%にのぼり、“住宅は一生に一度の買い物”という従来概念は大きく変化していることもうかがわれる結果になりました。

2割弱を占める3回以上の購入歴を有する人では、すでに将来の売却や賃貸を見越した『半投(投資)半住』思考による不動産購入、戦略的な資産運用がなされている可能性が高いといえるでしょう。

変化し続ける都心部の居住利便性や資産価値と、自らのライフスタイル・ライフステージを掛け合わせ、賢くスムーズに買い替え・買い増しができる知見が求められる時代になっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000028482.html

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