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【pickupニュース】東京都心5区の大規模ビルの空室率は統計開始以来最低値を記録

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10月度東京都心5区大規模ビルのマーケットデータ公表
三幸エステート株式会社は11月13日、2018年10月度東京都心5区の大規模ビルのマーケットデータを公表しました。

東京都心5区の大規模ビルとは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区における1フロア面積200坪以上の賃貸オフィスビルのことです。

空室率は統計開始以来最低値0.73%を記録
10月東京都心5区の大規模ビルの空室率と空き面積は、以下のとおりです。

空室率:0.73%、前月比0.16ポイント減
空き面積:42,077坪、同20.8%減

空室率は、1994年1月1日の統計開始以来最低値を記録しました。新築ビルへの移転等に伴う空きは、すぐ後継テナントが決まり、空室が発生しにくい状況が続いているとのことです。

現空面積は、統計開始以来初めて50,000坪を下回りました。

坪当たりの募集賃料と募集面積は、以下のとおりです。

募集賃料:29,036円、前月比1.0%増
募集面積:310,773坪、同4.5%増

募集賃料は反転上昇に転じ、2013年2月を底値に上昇傾向が続いています。

募集面積は2か月連続の増加で、港区の建築中ビルが2棟が加わったため、3か月ぶりに30万坪を上回りました。

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(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三幸エステート株式会社のニュースリリース
https://www.sanko-e.co.jp/

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