収益物件
2018/08/06
【pickupニュース】18年第2Q都心オフィスビル床単価、Cクラスのみ下落
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!
・調査定義
【都心部Aクラスビル】
基準階面積:600坪
地上階層:35階建て
築年数:12年
最寄駅からの距離:徒歩3分
【都心部Bクラスビル】
基準階面積:450坪
地上階層:18階建て
築年数:16年
最寄駅からの距離:徒歩3分
【都心部Cクラスビル】
基準階面積:約145坪
地上階層:9階建て
築年数:15年
最寄駅からの距離:徒歩3分
調査分析にあたり、A~Cの各クラスで想定されたオフィスビルは、いずれも三幸エステート株式会社と株式会社ニッセイ基礎研究所が共同で開発、発表しているオフィスマーケットの指標「オフィスレント・インデックス」の標準的ビルに準じており、それぞれ上記のようなスペックとなっています。
総収益の査定にかかる賃料についても「オフィスレント・インデックス」のデータを採用、総費用は大和不動産鑑定が査定した数値で、「オフィスプライス・インデックス」は、これらによって得られたデータから、年間純収益を還元利回りで還元する直接還元法に基づき、算出されています。
・還元利回り(CR)
東京都心部Aクラスビル:3.9%(前期比・前年同期比横ばい)
「オフィスプライス・インデックス」を作成する際に用いられている還元利回りは、Aクラスビルで2018年第2四半期は3.9%となっています。この値は2013年第4四半期から横ばいがキープされており、前期比、前年同期比とも同値です。
Aクラスビル:坪あたり892万円(前期比+6.7%、前年同期比+5.6%)
Bクラスビル:坪あたり418万円(前期比+4.2%、前年同期比+8.0%)
Cクラスビル:坪あたり263万円(前期比-2.6%、前年同期比-6.1%)
2018年第2四半期の東京都心部Aクラスビルにおける床単価は、1坪あたり892万円で、前期より6.7%、前年同期より5.6%上昇しました。900万円台が間近となるまでに上昇し、いったん緩やかとなっていた上昇ペースが再び加速しています。急落した2008年~2009年以降では、最高水準の床単価となりました。
Bクラスビルの床単価も前期比で4.2%、前年同期比で8.0%といずれもプラスになり、1坪あたり418万円と上昇しています。400万円前後での推移が続いているものの、全体としては緩やかに上昇してきていることがうかがわれます。
一方、Cクラスビルの床単価は1坪あたり263万円で、前期より2.6%、前年同期より6.1%の下落となりました。200万円台後半の水準に到達して以降は伸びが鈍化し、微増・微減を繰り返してほぼ横ばいの推移になっているようです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大和不動産鑑定株式会社 プレスリリース
http://daiwakantei.co.jp/
今回ピックアップするニュースはこちら!
大和不動産鑑定が「オフィスプライス・インデックス」を公開
不動産の総合コンサルティングファームである大和不動産鑑定株式会社は2日、2018年第2四半期(4~6月)の東京都心部におけるオフィスビルのネット床単価を査定した「オフィスプライス・インデックス」のデータ公開を開始しました。・調査定義
【都心部Aクラスビル】
基準階面積:600坪
地上階層:35階建て
築年数:12年
最寄駅からの距離:徒歩3分
【都心部Bクラスビル】
基準階面積:450坪
地上階層:18階建て
築年数:16年
最寄駅からの距離:徒歩3分
【都心部Cクラスビル】
基準階面積:約145坪
地上階層:9階建て
築年数:15年
最寄駅からの距離:徒歩3分
調査分析にあたり、A~Cの各クラスで想定されたオフィスビルは、いずれも三幸エステート株式会社と株式会社ニッセイ基礎研究所が共同で開発、発表しているオフィスマーケットの指標「オフィスレント・インデックス」の標準的ビルに準じており、それぞれ上記のようなスペックとなっています。
総収益の査定にかかる賃料についても「オフィスレント・インデックス」のデータを採用、総費用は大和不動産鑑定が査定した数値で、「オフィスプライス・インデックス」は、これらによって得られたデータから、年間純収益を還元利回りで還元する直接還元法に基づき、算出されています。
・還元利回り(CR)
東京都心部Aクラスビル:3.9%(前期比・前年同期比横ばい)
「オフィスプライス・インデックス」を作成する際に用いられている還元利回りは、Aクラスビルで2018年第2四半期は3.9%となっています。この値は2013年第4四半期から横ばいがキープされており、前期比、前年同期比とも同値です。
Aクラスビルは坪あたり900万円台が間近に
・オフィスプライス・インデックス床単価Aクラスビル:坪あたり892万円(前期比+6.7%、前年同期比+5.6%)
Bクラスビル:坪あたり418万円(前期比+4.2%、前年同期比+8.0%)
Cクラスビル:坪あたり263万円(前期比-2.6%、前年同期比-6.1%)
2018年第2四半期の東京都心部Aクラスビルにおける床単価は、1坪あたり892万円で、前期より6.7%、前年同期より5.6%上昇しました。900万円台が間近となるまでに上昇し、いったん緩やかとなっていた上昇ペースが再び加速しています。急落した2008年~2009年以降では、最高水準の床単価となりました。
Bクラスビルの床単価も前期比で4.2%、前年同期比で8.0%といずれもプラスになり、1坪あたり418万円と上昇しています。400万円前後での推移が続いているものの、全体としては緩やかに上昇してきていることがうかがわれます。
一方、Cクラスビルの床単価は1坪あたり263万円で、前期より2.6%、前年同期より6.1%の下落となりました。200万円台後半の水準に到達して以降は伸びが鈍化し、微増・微減を繰り返してほぼ横ばいの推移になっているようです。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大和不動産鑑定株式会社 プレスリリース
http://daiwakantei.co.jp/
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