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【pickupニュース】空き家の悩みトップは“自宅からの遠さ”

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ハイアス・アンド・カンパニーが空き家に関する意識調査を実施
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(HyAS&Co.Inc.)は18日、同社が開催した「空き家対策セミナー」の参加者を対象とする「空き家に関する問題意識アンケート」の結果をとりまとめて公開しました。

この調査は、ハイアス・アンド・カンパニーが2018年5月19日~6月16日に首都圏4箇所で開いた「空き家対策セミナー」の参加者から、選択式で回答を得たアンケートの結果をまとめたもので、有効回答数は70となっています。

・空き家所有における悩み
【神奈川県座間市・千葉県千葉市】
場所が自宅から遠い:29.1%
固定資産税がかかる:23.6%
管理に時間や手間が取られる:18.2%
草刈りが手間:12.7%
台風や放火等の外的影響が心配:10.9%
親族間で意見が合わない:3.6%
兄弟姉妹などの共有者と意見が合わない:1.8%

【埼玉県川口市・茨城県つくば市】
場所が自宅から遠い:16.3%
固定資産税がかかる:16.3%
管理に時間や手間が取られる:16.3%
所有者の認知能力や体調に不安がある:8.2%
台風や放火等の外的影響が心配:8.2%
兄弟姉妹などの共有者と意見が合わない:4.1%
引き継ぎ方について親族間で意見が合わない:2.0%
その他:12.2%

空き家所有について、悩みや問題となっていることを尋ねた結果では、神奈川県座間市・千葉県千葉市でのアンケート、埼玉県川口市・茨城県つくば市でのアンケートのいずれにおいても、「場所が自宅から遠い」がトップで、状況の確認や管理、有効活用など、何をするにもまずその“距離”が問題となっていることが分かりました。

トップ3はどちらも同じで、「固定資産税がかかる」、「管理に時間や手間が取られる」がランクインしています。埼玉県、茨城県の調査では、先のトップを含むこの3つが同率の16.3%で最多でした。台風などの自然災害や、放火などを不安視する向きもそれぞれ1割程度みられています。

・問題を感じる空き家等の所在地
県内:42.6%
県外:57.4%

問題を感じている空き家や実家に関し、その所在地を問うと、「県内」が42.6%、「県外」が57.4%で、やはり6割弱は県を越えた移動が必要となっており、自宅からの遠さが悩みの種としてトップになった傾向が反映されています。

今後の空き家対策としては「売却」が最も興味あり
・現在の空き家管理
自身が定期的に管理:66.7%
管理会社に委託:4.8%
その他:28.6%

現時点で実際に空き家を所有している人を対象に、その管理をどうしているか尋ねたところ、「自身が定期的に管理している」が圧倒的トップの66.7%で、少々無理をしても管理に努めていることが明らかとなったものの、28.6%は「その他」で、その内訳には「物置状態」、「庭の掃除のみ」といった管理しきれていない状況を報告する回答が目立ったそうです。一方で、管理会社に適正管理を委託している人は4.8%にとどまりました。

・空き家の所有形態
ひとりで所有:80.7%
複数人で所有:19.3%

空き家や実家など問題を感じている住まいの所有形態を問うた設問では、「ひとりで所有」している人が8割強を占めたものの、残り2割弱は「複数人」での共有になっており、相続を通じて共有資産となった経緯があるようです。

物件所有者が複数名存在する「共有」形態の場合、売却や他用途への転用で全員の承諾が必要となるため、何らかの対処をとる際に困難を生じるケースが多く、より事前対策が欠かせない注意が必要な状態と考えられます。

・今後の空き家対策方法で興味があるもの
売却:41.3%
空き家の利活用:25.3%
遺産分割対策:12.0%
認知症対策:12.0%
生前贈与:5.3%
その他:4.0%

問題となる空き家について、今後とっていきたい対策など興味のあるものを選択してもらうと、1位は「売却」で41.3%の回答率でした。次いで多かったのは「空き家の利活用」で25.3%、以下は「遺産分割対策」と「認知症対策」が同率の12.0%で3位、「生前贈与」が5.3%などとなっています。

空き家を空き家のまま放置するのではなく、売却で現金化したり、利活用を図ったりと、保有資産として有効に用いたいという意向の強さが確認されました。

・セミナー参加動機
自らの将来的対策:31.4%
現在空き家を所有:25.6%
親が高齢で実家が心配:16.3%
一般的空き家問題に関心:16.3%
近隣に空き家がある:1.2%
その他:9.3%

最後に「空き家対策セミナー」への参加理由を複数回答可で回答してもらったところ、「自身の将来的な対策のため」空き家について知りたいと思った人が31.4%と最多、すでに「現在自身が空き家を所有している」人が次いで多い25.6%でした。

また、現段階では自身が空き家を保有していなくとも「親が高齢で実家が心配」という人、「一般的な空き家問題について知りたい」という人も16.3%と多く、将来の空き家発生に対する不安や対策の必要性が広く感じられるようになっている傾向がうかがわれました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(調査内容・ハイアス・アンド・カンパニー「不動産相続の相談窓口」本部)


▼外部リンク

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.hyas.co.jp/corporate/news_pdf.php?id=133

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