クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】18年上半期の近畿圏マンション、供給が9,000戸台を回復

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

不動産経済研究所が近畿圏のマンション市場動向を公開
株式会社不動産経済研究所は17日、2018年上半期の「近畿圏マンション市場動向」調査結果をとりまとめて公開しました。大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県を対象としたもので、発売動向や契約状況をみることができます。

・近畿圏マンション発売動向
新規販売戸数:9,087戸(前年同期比+3.1%)
平均価格:3,763万円(前年同期比+1.5%)
平米単価:64.5万円(前年同期比+3.7%)

2018年上半期(1~6月)の近畿圏におけるマンション新規発売は総戸数が9,087戸で、前年同期よりも3.1%増加、2期連続で9,000万戸を下回っていましたが、今期は増加に転じ9,000戸台を回復しました。

1戸あたりの平均価格は3,763万円で、前年同期に比べると54万円、率にして1.5%の上昇となっています。平米単価でみても64.5万円となり、前年同期比で3.7%の上昇を記録しました。いずれも2年ぶりの上昇です。

・近畿圏マンション契約動向
契約率:74.1%(前年同期比-2.8ポイント)
継続販売戸数:2,298戸(17年6月末比+126戸)
即日完売戸数:376戸
下半期発売見込み:約9,000戸(前年同期比-16.2%)

2018年上半期における近畿圏マンションの月間平均契約率は74.1%で、前年同期に比べ2.8ポイントの低下になりました。やや低調な成約動向です。継続販売戸数は2,298戸で、前年同月末時点の値と比較すると、126戸増加しています。

即日完売戸数は376戸で、全体の4.1%を占めました。なお「フラット35」を付けたマンション物件戸数は4,775戸で、全体の52.5%となっています。下半期の発売は約9,000戸が見込まれ、上半期と同程度になると予想されました。前年同期に比べると16.2%の大幅減少で、少なめの供給になるとみられます。

大阪市部や京都の供給は限定的、周辺部が増加
・近畿圏マンション地域別発売動向
【新規発売戸数】
大阪市部:3,861戸(前年同期比-13.1%)
大阪府下:2,092戸(前年同期比+3.1%)
神戸市部:1,568戸(前年同期比+121.8%)
兵庫県下:630戸(前年同期比+7.4%)
京都市部:485戸(前年同期比-35.4%)
京都府下:64戸(前年同期比-57.0%)
奈良県:152戸(前年同期比+16.9%)
滋賀県:213戸(前年同期比+53.2%)
和歌山県:22戸(前年同期比-77.3%)

2018年上半期における近畿圏のマンション発売動向を地域別にみると、大阪市部、京都市部、京都府下、和歌山県で、いずれも前年同期を2桁マイナスで下回り、低調となっていました。大阪市部は3,861戸、京都市部で485戸、京都府下で64戸になっています。和歌山県は母体数が少ないものの、新規発売が22戸に限られ、前年同期比で77.3%もの減少となりました。

一方、神戸市部や奈良県、和歌山県では増加傾向で、神戸市部は前年同期を121.8%上回る1,568戸の発売となっています。奈良県、滋賀県も前年同期比で2桁増を記録、それぞれ152戸、213戸になりました。

【平均価格】
大阪市部:3,456万円(前年同期比+2.0%)
大阪府下:4,137万円(前年同期比+6.1%)
神戸市部:3,446万円(前年同期比-5.4%)
兵庫県下:4,925万円(前年同期比+5.5%)
京都市部:4,060万円(前年同期比-6.2%)
京都府下:4,978万円(前年同期比+24.9%)
奈良県:3,876万円(前年同期比+3.1%)
滋賀県:3,474万円(前年同期比-7.9%)
和歌山県:3,464万円(前年同期比+1.0%)

【平米単価】
大阪市部:72.7万円(前年同期比+2.7%)
大阪府下:56.3万円(前年同期比+7.6%)
神戸市部:70.4万円(前年同期比+20.5%)
兵庫県下:63.1万円(前年同期比+2.8%)
京都市部:59.2万円(前年同期比-8.8%)
京都府下:64.4万円(前年同期比+19.5%)
奈良県:50.3万円(前年同期比+4.4%)
滋賀県:47.0万円(前年同期比-4.3%)
和歌山県:43.2万円(前年同期比-5.1%)

2018年上半期の近畿圏マンション地域別平均価格と平米単価をみると、平均単価では神戸市部、京都市部、滋賀県が下落、それ以外の地域では上昇となりました。上昇が顕著だったのは京都府下で、前年同期より24.9%のプラスとなる4,978万円でした。地域別でもトップの価格で、5,000万円台も目前です。

平均平米単価では、京都市部と滋賀県、和歌山県の3地域が下落となり、それ以外は上昇を記録しました。京都市部と滋賀県は1戸あたりの平均価格も下落、和歌山県はわずかに上昇していましたが、平米単価にすると5.1%の下落になっています。

逆に神戸市部は、平均単価でマイナスにあったところ、平米単価でみると前年同期より20.5%の上昇で、地区別最大の上昇率を記録しており、70.4万円にまで高騰しました。都市型コンパクト物件の供給が増加したことが要因とみられ、注目すべき変化が確認されています。大阪市部の平均平米単価は72.7万円で、前年同期より2.7%上昇、大阪府下は56.3万円で、7.6%の上昇でした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は不動産経済研究所「近畿圏マンション市場動向 2018年上半期」公開資料より)


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所 「近畿圏マンション市場動向 2018年上半期」公開資料
https://www.fudousankeizai.co.jp/

PAGE TOP