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【pickupニュース】本当に住みやすい街、関西トップはJR神戸線の「尼崎」

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アルヒが“住みやすい街”ランキング関西版結果を公開
国内最大手の住宅ローン専門金融機関であるアルヒ株式会社は10日、自社データをもとに住宅専門家らで厳選した関西2府1県の「本当に住みやすい街」をランキング化してまとめた「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2018 in 関西」の結果を公開しました。

このランキングは、単なる憧れや理想ではなく、実際にその地域で“生活する”という観点から街を評価し、住まい選びの参考にしてもらおうとアルヒが作成しているものです。

・選定基準
住環境:インフラ整備や衣食環境などを総合評価
交通利便:通勤利用での主要駅アクセスや交通機関の利用快適さを評価
教育環境:子どもらの安全・安心な環境が学校・家庭・地域の連携で構築されているかなどを評価
コストパフォーマンス:住まい環境充実度に対する家賃相場や分譲価格相場、物価相場などで評価
発展性:将来的な街全体としての価値向上可能性を総合評価

審査対象は大阪府、京都府、兵庫県の2府1県で、アルヒより住宅ローンを利用する顧客の融資実行件数を町名単位で集計、2017年3月~2018年2月までの1年間のデータで参考資料としたほか、上記5つの基準を設定、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会で、公平な審査のもと、トップ10を決めたとされています。

・「本当に住みやすい街大賞2018 in 関西」トップ10
1位 尼崎(JR神戸線):4.1
2位 本町(大阪地下鉄御堂筋線):4.05
3位 二条(JR山陰本線):4
4位 学園都市(神戸市営地下鉄):3.95
5位 伊丹(阪急伊丹線):3.91
6位 桂川(JR京都線):3.9
7位 元町(阪神本線):3.8
8位 香里園(京阪本線):3.75
9位 山田(阪急千里線):3.7
10位 緑橋(大阪地下鉄中央線):3.5

今回、「本当に住みやすい街大賞」のトップに選ばれたのは、JR神戸線の「尼崎」で、総合評価4.1ポイントを獲得しました。大阪駅まで新快速で5分、新大阪まで11分と良好なアクセス環境にあり、再開発を通じ、大阪中心地に近い住宅エリアとして生まれ変わってきた注目のエリアです。

駅に併設してある「Q's Mall」や「OASIS」などの大規模商業施設で生活利便性に優れ、ファミリー層にも住みやすい環境が整っていること、コンパクトシティ化の流れで今後も高い評価を得ていくであろう発展可能性などが評価されました。

平均的に高評価で総合力を発揮の「本町」と「二条」が2位・3位に
ランキング2位に輝いたのは、大阪地下鉄御堂筋線の「本町」で、トップの尼崎と同じく交通利便性で満点を獲得しました。ターミナル駅の梅田、なんばまで2駅で到着する地下鉄御堂筋沿線で、オフィス立地の淀屋橋と商業立地の心斎橋との間に位置し、高い発展性をもった究極の“住職近接”エリアと評価されています。

都会にありながら落ち着いた暮らしやすい雰囲気もあり、校区の小学校で1年生の生徒数が6年生の倍以上となるなど、近年に珍しい顕著な居住者人口増を記録している地域でもあります。

3位はJR山陰本線の「二条」で、満点を獲得した項目はなかったものの、全項目で総合的に高い評価を受け、総合評価4となりました。京都市内中心部でJRと地下鉄の両駅が近接するのは、二条とJR京都駅しかなく、京都方面にも、大阪方面にも優れたアクセス環境を確保しています。

大型スーパーマーケットや医療機関など充実した現代の生活環境と歴史ある古都としての味わい深い雰囲気、佇まいが美しい街で、駅前は佛教大学や立命館大学のキャンパスが並ぶ文教地区でもあります。

・4~10位の街におけるポイント
4位 学園都市:自然豊かで良好な住環境と優れたコスパ
5位 伊丹:歴史ある景観、教育環境充実のコンパクトシティ
6位 桂川:高騰する京都市内アドレスで割安
7位 元町:JR・阪急・阪神の3路線が利用可能で再開発期待も
8位 香里園:ファミリー層が多く生活利便施設が充実、相場も割安
9位 山田:商業施設や公園が充実、子育てサポートも手厚い
10位 緑橋:地下鉄2線2駅・JR「森之宮」が利用可能、同条件地域より相場が割安

4位以下の街でとくに評価されたポイントを簡単にまとめると、上記のようになりました。4位の神戸市営地下鉄「学園都市」は、計画的に生み出された美しい街並みや閑静な住宅街としての環境、治安の良さ、初めてマイホームを購入する層にも手が届く価格帯などで、若年ファミリー層などに向くとされています。

5位となった阪急伊丹線の「伊丹」は、住宅地としての歴史が長く安定したエリアで、都心に近いながらも自然と歴史が感じられる環境の良さ、物件相場のリーズナブルさなどが高く評価されました。

条件に対する相場割安感でプラス評価を受けている地域が多くランクインする中、9位の阪急千里線「山田」は、子育てサポートに力を入れたサービスや公共施設の充実度で注目されており、他エリアと明確に異なる差異化ポイントがみられました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

アルヒ株式会社によるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000029802.html

「ARUHI presents 本当に住みやすい街大賞2018 in 関西」ランキング結果詳細案内ページ
https://www.aruhi-corp.co.jp/cp/town_ranking/2018_kansai/

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