クラスコの資産運用

収益物件

【pickupニュース】18年7月の「フラット35」、3カ月ぶりに金利が低下

日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら!

住宅金融支援機構が最新金利情報を発表
独立行政法人住宅金融支援機構は2日、2018年7月の住宅ローン「フラット35」などにおける最新金利情報を発表しました。取扱金融機関が提供する金利の範囲や、最も多い金利となる最頻金利の値などをみることができます。

なお発表される借入金利は、2017年10月1日以後にローン申込みを行った人に適用される新機構団信付きの住宅ローン金利で、実際の金利は加入する団体信用生命保険の種類などにより、下記のように異なってきます。

・金利計算方法
新機構団信(デュエット(夫婦連生団信)):掲載金利+0.18%
新3大疾病付機構団信:掲載金利+0.24%
団体信用生命保険加入なし:掲載金利-0.2%
2017年9月30日以前の申込者:掲載金利-0.28%

・フラット35の金利状況
【金利範囲】
融資率9割以下:年1.340%~2.010%(前月1.370%~2.010%)
融資率9割超:年1.780%~2.450%(前月1.810%~2.450%)

【最頻金利】
融資率9割以下:年1.340%
融資率9割超:年1.780%

借入期間を最長35年とする全期間固定金利型の住宅ローンである「フラット35」の2018年7月における取扱金融機関の金利範囲は、融資率9割以下で年1.340%~2.010%となり、最頻金利でもある最低金利が前月より0.030%低下しました。金利低下は3カ月ぶりのことになります。

融資率9割超のケースでも、金利範囲が年1.780%~2.450%となり、最高金利は前月と同じですが、最頻金利にもなっている最低金利が前月より0.030%低下、年1.780%となりました。

「フラット20」では最高金利がわずかに上昇も、全体に低下傾向
・「フラット20」の金利状況
【金利範囲】
融資率9割以下:年1.290%~1.960%(前月1.310%~1.950%)
融資率9割超:年1.730%~2.400%(前月1.750%~2.390%)

【最頻金利】
融資率9割以下:年1.290%
融資率9割超:年1.730%

「フラット35」のうち、借入期間を15年以上20年以下で選択・設定する「フラット20」では、2018年7月の提供金利範囲が融資率9割以下で年1.290%~1.960%となり、前月より最低金利は0.020%低下したものの、最高金利は0.010%上昇しました。最頻金利は最低金利と同じ年1.290%です。

融資率9割超の場合、金利範囲は年1.730%~2.400%、こちらも前月に比較すると最低金利が0.020%低下し、最高金利が0.010%上昇していました。提供の最も多い最頻金利は、年1.730%で最低金利と同じになっています。

・「フラット50」の金利状況
【金利範囲】
融資率9割以下:年1.700%~2.200%(前月1.730%~2.230%)
融資率9割超:年2.140%~2.640%(前月2.170%~2.670%)

【最頻金利】
融資率9割以下:年1.700%
融資率9割超:年2.140%

借入期間が36年以上50年以下となる、長期優良住宅に認定された住宅の取得で利用可能な全期間固定金利型住宅ローン「フラット50」では、融資率9割以下で、金利範囲が年1.700%~2.200%となりました。前月に比べると、最低金利・最高金利とも0.030%低下しています。最頻金利は年1.700%でした。

融資率9割超の場合、金利範囲は年2.140%~2.640%、こちらも前月比で最低金利、最高金利がそれぞれ0.030%低下し、最頻金利が最低金利と同じ、年2.140%となっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は「「フラット35」借入金利の推移」公開資料より)


▼外部リンク

独立行政法人住宅金融支援機構 最新金利情報
https://www.simulation.jhf.go.jp/

「「フラット35」借入金利の推移」 公開資料
https://www.flat35.com/files/400343898.pdf

PAGE TOP