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【pickupニュース】愛知県民の住みたい街、トップはリニアも期待の「名古屋」

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リクルート住まいカンパニーが「住みたい街ランキング」を発表
株式会社リクルート住まいカンパニーは3日、愛知県居住者を対象としたインターネットアンケート方式の調査による「SUUMO住みたい街ランキング 2018 愛知県版/名古屋市版」をまとめ、その結果を公開しました。

調査は株式会社マクロミルに依頼し、スクリーニング調査を2018年1月25日~1月29日に、本調査を2018年1月31日~2月8日の日程で実施しています。スクリーニング調査は6,244人が対象で、本調査の有効回答数は1,599人でした。このうち441人は名古屋市在住者です。なお前回調査は2015年に行われていますが、今回とは調査方法が異なるため、こちらのデータは参考値になっています。

・愛知県住みたい街(駅)ランキング
1位 名古屋(JR東海道新幹線):1,109(前回1位)
2位 金山(JR東海道本線):443(前回3位)
3位 星ヶ丘(地下鉄東山線):323(前回2位)
4位 覚王山(地下鉄東山線):318(前回4位)
5位 豊橋(JR東海道本線):239(前回11位)
6位 藤が丘(地下鉄東山線):231(前回5位)
7位 本山(地下鉄東山線):223(前回6位)
8位 尾張一宮(JR東海道本線):213(前回7位)
9位 刈谷(JR東海道本線):210(前回8位)
10位 栄(地下鉄東山線):186(前回10位)

「愛知県民が選ぶ住みたい街」のランキングトップには、JR東海道新幹線の駅で、同県の玄関口である「名古屋」が輝きました。前回調査もトップでしたが、近年急ピッチで再開発が進み、より人気と注目度をアップさせているようです。2027年のリニア開業に対する期待も高まっているといえるでしょう。

次ぐ2位にはJR東海道本線「金山」が、3位には地下鉄東山線の「星ヶ丘」がランクインしました。2015年時の調査ランキングと比べると、両者の順位が逆転しています。4位は「覚王山」がキープしました。いずれも交通利便性の良さで知られる街や、住宅街として人気の高いエリアです。

トップ10の顔ぶれは、前回調査とほぼ変わりませんが、前回9位だった「千種(地下鉄東山線)」が11位とランク外になり、代わって「豊橋」が11位から5位に急上昇している点が注目されます。

「豊橋」は名古屋市外でもありますが、ターミナル駅として駅周辺には賑わいがあり、交通アクセスも優れること、気候が温暖で住みやすいこと、少し離れるとのどかな自然があり、文化を存分に楽しめるなどスローライフに向く環境の良さなどが評価されました。名古屋市外では、この豊橋のほかに、「尾張一宮」と「刈谷」がそれぞれ8位と9位にランクインしています。

・名古屋市民が選ぶ住みたい街(駅)ランキング
1位 名古屋(JR東海道新幹線):239(前回4位)
2位 覚王山(地下鉄東山線):168(前回1位)
3位 星ヶ丘(地下鉄東山線):166(前回2位)
4位 本山(地下鉄東山線):105(前回3位)
5位 金山(JR東海道本線):100(前回5位)
6位 八事(地下鉄鶴舞線):80(前回11位)
7位 栄(地下鉄東山線):79(前回9位)
8位 御器所(地下鉄鶴舞線):66(前回8位)
9位 藤が丘(地下鉄東山線):65(前回6位)
10位 千種(地下鉄東山線):63(前回7位)

名古屋市民に住みたい街(駅)を選んでもらった結果では、愛知県民調査と同じく「名古屋」が1位になりました。前回トップの「覚王山」を破り、4位からのランクアップです。やはり再開発などから、人気が高まっているとみられます。3位は「星ヶ丘」、4位に「本山」、5位「金山」と続き、トップ5の顔ぶれは変わりません。カフェや雑貨店などが多く、おしゃれな雰囲気の街が上位となりました。

大きくランクアップしたのは、6位の「八事」で、前回11位から上昇しています。10位だった「池下(地下鉄東山線)」は12位でランク外になりました。トップ10をみると、地下鉄東山線沿線のランクインが多く、同沿線エリアの住環境の良さが根強く支持されていることがうかがわれる結果となっています。

穴場人気は「尾張一宮」
・穴場だと思う街(駅)ランキング
1位 尾張一宮(JR東海道本線):31
2位 豊橋(JR東海道新幹線):26
3位 三河安城(JR東海道新幹線):25
4位 名古屋(JR東海道新幹線):24
5位 金山(名鉄名古屋本線):20

交通利便性や生活利便性の高さに対し、家賃や物件価格が割安なイメージのある、穴場と思う街(駅)を尋ねた結果では、1位が「尾張一宮」駅となりました。家賃相場はシングル向けで4.4万円、ファミリー向けで7.4万円と、とくにシングル向けが安価になっています。

「尾張一宮」はJRと名鉄の2線が利用可能で、高速道路も近く、スーパーの数も多いなど、名古屋ほどではないものの発展した街となっていて、適度に自然も残ることから暮らしやすさでも高い支持を集めていました。

2位は「豊橋」で、新幹線ひかりの停車駅であり、名古屋都心部と静岡方面の両方へ優れたアクセスを確保できるエリアです。こちらはシングル向けが4.5万円、ファミリー向けが8.5万円という家賃相場でした。

3位は「三河安城」で、新幹線こだまが停車します。2017年には複合施設の「アンフォーレ」がオープンし、同施設の本館内には子育て支援センターやカフェが入居、利便性がアップしました。家賃はシングル向けが5.9万円、ファミリー向けが6.9万円と、相対的にファミリー向けが安価で、トップ5ランクインの駅中でも最安となっていますから、子育てファミリー層にとって、とくにお得なポイントが高いとも考えられそうです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)
(出典:「住みたい街ランキング2018 愛知県版」SUUMO調べ)
(出典:「住みたい街ランキング2018 名古屋市版」SUUMO調べ)


▼外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニー プレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/

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