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【pickupニュース】首都圏中古Mの修繕積立金、経年化で上昇傾向

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東日本レインズが管理費・修繕積立金に関する調査結果を公開
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は25日、2017年度の「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金」に関する調査結果を公開しました。エリアや築年の別、規模別などで、その設定動向をみることができます。

・首都圏中古マンション管理費/修繕積立金状況
月額管理費:12,086円
平米あたり管理費:188円
月額修繕積立金:10,013円
平米あたり修繕積立金:156円
管理費対成約単価比率:0.45%
修繕積立金対成約単価比率:0.37%
管理費と修繕金の合計対成約単価比率:0.82%

2017年度に東日本レインズを通して成約した、首都圏中古マンションの月額管理費は、1戸あたりの平均が12,086円で、平米あたり188円、修繕積立金は1戸あたり平均10,013円、平米あたりは156円でした。合計すると、平均して平米あたり344円、1戸あたり月額22,099円がかかっていることになります。

平米あたりの年間管理費は、成約平米単価の0.45%で、年間修繕積立金は0.37%、合計して0.82%でした。なお管理費と修繕積立金の年間費用に対する成約単価比率は、1970年代前半と、バブル期の1980年代後半~1990年代前半に建築された物件で高くなっており、経年推移で2つの山が確認されています。

・都県別の平米あたり管理費
東京都:217円
 東京都区部:231円
 東京都下:165円
神奈川県:174円
 横浜・川崎:174円
 神奈川他:171円
埼玉県:154円
千葉県:146円

平米あたりの月額管理費平均を都県別および地域別でみると、東京都が唯一200円オーバーの217円になっていました。内訳では東京都区部が231円、東京都下が165円とその差が大きく、都区部の高さが都の全体を押し上げていることが分かります。神奈川県は174円、埼玉県で154円、千葉県は146円でした。

・都県別の平米あたり修繕積立金
東京都:160円
 東京都区部:163円
 東京都下:152円
神奈川県:158円
 横浜・川崎:159円
 神奈川他:155円
埼玉県:145円
千葉県:147円

平米あたりの月額修繕積立金を都県別・地域別でみた結果では、管理費に比べるとその地域差は小幅で、東京都が160円、神奈川県で158円、埼玉県、千葉県が140円台の、それぞれ145円、147円になっています。東京都では、都区部が163円であったのに対し、都下は低めの平米あたり152円にとどまっていました。

大規模マンションは平米あたりの管理費・修繕積立金が低めも、200戸以上になると再び上昇
・築年別の管理費および修繕積立金動向
【平米あたり管理費】
築10年以内:214円
築11~20年:183円
築21~30年:200円
築30年超:161円

【平米あたり修繕積立金】
築10年以内:128円
築11~20年:158円
築21~30年:172円
築30年超:182円

【平米あたり管理費・修繕積立金合計】
築10年以内:342円
築11~20年:341円
築21~30年:372円
築30年超:344円

2017年度成約物件の中古マンションについて、築年別で管理費と修繕積立金の動向をみると、平米あたりの管理費は「築10年以内」が最も高く214円、次いで「築21~30年」の200円、最も安いのは「築30年超」の161円でした。

一方、平米あたりの月額修繕積立金は、経年化で上昇する傾向にあり、「築10年以内」は128円ですが、「築30年超」になると182円にのぼっています。よって、築浅では管理費が、築古では修繕積立金が、それぞれ高めとなるため、合計するとおよそ平米あたり月額340円強にそろっています。その中で今回は「築21~30年」がやや高めになり、372円となりました。

・規模別の管理費および修繕積立金動向
【平米あたり管理費】
50戸未満:226円
50~99戸:193円
100~149戸:178円
150~199戸:174円
200戸以上:188円

【平米あたり修繕積立金】
50戸未満:182円
50~99戸:162円
100~149戸:148円
150~199戸:144円
200戸以上:145円

【平米あたり管理費・修繕積立金合計】
50戸未満:407円
50~99戸:354円
100~149戸:326円
150~199戸:318円
200戸以上:333円

物件の規模別で分析すると、平米あたりの月額管理費は「50戸未満」が226円でトップ、以下規模が大きくなるほど安くなる傾向にありましたが、「200戸以上」では再び上昇し、「150~199戸」より14円高い188円となっています。

平米あたりの月額修繕積立金は、やはり「50戸未満」が最も高い182円で、規模が大きくなるほど安価に、ただし「150~199戸」と「200戸以上」はほぼ同じ水準になり、144円、145円でした。

よって、管理費と修繕積立金の合計でみても、199戸未満はその規模メリットから大規模ほど安価に済む傾向がみられましたが、「200戸以上」では再び上昇に転じる結果になっています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像は東日本レインズ「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金 2017年度」公開資料より)


▼外部リンク

公益財団法人東日本不動産流通機構 「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金 2017年度」調査結果公開資料
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/rt/rt_201806.pdf

公益財団法人東日本不動産流通機構 資料提供ページ
http://www.reins.or.jp/trend/rt/index.html

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