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【pickupニュース】50代からとくに深刻化!親の家問題2割で空き家あり

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リビングくらしHOW研究所が親の家に悩む女性の声を収集
リビング新聞グループのシンクタンクとして活動する株式会社リビングくらしHOW研究所は20日、親の家に関する悩みをもった全国の女性を対象とするアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

調査は、2018年4月25日~5月6日にサンケイリビング新聞社公式サイトの「リビングWeb」、「シティリビングWeb」、「あんふぁんWeb」におけるオンラインアンケート方式で実施、対象となる女性715人の有効回答を得ています。

・回答者年齢属性
30代以下:35.4%
40代:28.7%
50代:24.1%
60代以上:11.9%

親の家に関する悩みがある、またはあった女性として、回答を募ったところ、アンケート回答者の年齢分布は上記のようになり、平均年齢は45.5歳でした。

・悩みの段階
【30代以下】
将来が心配:77.1%
今まさに悩んでいる:17.0%
大変だったがひと段落した:5.9%

【40代】
将来が心配:74.6%
今まさに悩んでいる:15.6%
大変だったがひと段落した:9.8%

【50代】
将来が心配:57.0%
今まさに悩んでいる:25.0%
大変だったがひと段落した:18.0%

【60代以上】
将来が心配:42.4%
今まさに悩んでいる:20.0%
大変だったがひと段落した:37.6%

まず現在の親の家に関する悩みの段階を年代別で分析すると、40代以下では「今はまだ大丈夫だが将来が心配」という人が75%前後を占めており、まだぼんやりとした不安感をもつ人が多くなっていますが、50代になると「問題が起きていて今まさに悩んでいる」人が25.0%で4人に1人へ急増しています。

60代以上では「以前大変だったがひと段落した」人が37.6%にのぼることから、親の家をめぐる問題は、多くのケースで50~60代に具体的かつ本格的に深刻なものとなり、解決のプロセスを経て徐々に収束していくものとみられます。

・悩みの内容
片付け:61.0%
相続:39.7%
売却:30.8%
リフォーム:23.9%
空き家問題:22.5%
資産運用:6.0%
二世帯住宅:6.7%
その他:7.8%

親の家に関する悩みの内容を、より具体的に複数回答可で回答してもらったところ、トップは「片付け」で61.0%の回答率でした。親の家の片付けは、まだ親が元気な間に始まるケースから、相続や売却などあらゆる段階について回る問題であることから、幅広い年代層で高い回答率となりました。次いで多かったのは「相続」の39.7%、3位が「売却」の30.8%で、「リフォーム」、「空き家問題」も多くなっています。

進まぬ空き家の活用、対策も実施時期未定が4割強に
・親の家の現状
【全体】
親や自分、親戚が居住:81.5%
誰も住んでいない空き家あり:11.2%
売却:5.2%
更地などで自らが保有:1.3%
賃貸・駐車場などで運用中:0.7%
寄付:0.1%

【将来が心配】
親や自分、親戚が居住:91.5%
誰も住んでいない空き家あり:7.3%
売却:0.6%
更地などで自らが保有:0.4%
賃貸・駐車場などで運用中:0.2%

【今まさに悩んでいる】
親や自分、親戚が居住:74.1%
誰も住んでいない空き家あり:22.2%
売却:1.5%
更地などで自らが保有:1.5%
賃貸・駐車場などで運用中:0.7%

【ひと段落した】
親や自分、親戚が居住:42.9%
誰も住んでいない空き家あり:15.3%
売却:32.7%
更地などで自らが保有:5.1%
賃貸・駐車場などで運用中:3.1%
寄付:1.0%

親の家の現状を尋ねた結果では、「親や自分、親戚が住んでいる」人が全体で81.5%と圧倒的に多いものの、やはり「ひと段落した」という層では42.9%にまで低下、「売却」した人が32.7%と多くなっていました。

将来が心配な段階では、1割を下回っているものの、「誰も住んでいないが家はある」という空き家問題を抱えている人は、全体で11.2%、「今まさに悩んでいる」層では22.2%にものぼっています。「ひと段落した」という層でも、なお15.3%が空き家があると回答しました。「賃貸・駐車場などで資産運用中」とした人は全体で1%にも満たず、「ひと段落した」層でも3.1%と、かなり少数にとどまっていることがうかがわれます。

・今後空き家をどうするか
【全体】
売却希望:45.0%
わからない:35.0%
いずれは自分など誰かが住みたい:8.8%
寄付したい:2.5%
資産運用したい:2.5%
とくに何もしない:6.3%

【将来が心配】
売却希望:34.3%
わからない:45.7%
いずれは自分など誰かが住みたい:11.4%
資産運用したい:2.9%
とくに何もしない:5.7%

【今まさに悩んでいる】
売却希望:63.3%
わからない:26.7%
いずれは自分など誰かが住みたい:3.3%
資産運用したい:3.3%
とくに何もしない:3.3%

【ひと段落した】
売却希望:33.3%
わからない:26.7%
いずれは自分など誰かが住みたい:13.3%
寄付したい:6.7%
とくに何もしない:20.0%

現状として空き家を抱えている人を対象に、今後どうしたいか尋ねると、全体では45.0%の人が「売却」を希望していましたが、35.0%の人はまだ「わからない」としています。「今まさに悩んでいる」層では、「売却したい」人が63.3%と大きく伸びていますが、「ひと段落した」層では「売却」希望が33.3%に低下、「何もしない」という人が20.0%もみられました。

「何もしない」意向の顕著な高さについては、「ひと段落した」層の母体数が少ないことも留意しなければなりませんが、全体に「わからない」の回答率が高いことを考えると、やはり手をつけかねている人が多いことは確かです。

・空き家対策の実施希望時期
【将来が心配】
半年以上1年未満:11.4%
1年以上3年未満:14.3%
3年以上5年未満:20.0%
5年以上先:8.6%
わからない:45.7%

【今まさに悩んでいる】
3カ月未満:3.3%
3カ月以上半年未満:6.7%
半年以上1年未満:16.7%
1年以上3年未満:13.3%
3年以上5年未満:13.3%
5年以上先:6.7%
わからない:40.0%

【ひと段落した】
3カ月未満:13.3%
半年以上1年未満:6.7%
1年以上3年未満:20.0%
5年以上先:20.0%
わからない:40.0%

いつくらいまでに空き家への対応をしたいか、尋ねた結果をみても、全ての層で4割以上が「わからない」と回答しており、対策検討が進んでいないことが明らかになりました。悩みの段階が進むにつれ、「3カ月未満」と早期の対策実施を希望する割合は増えるものの、「5年以上先」と考える人もなお多くみられます。

・家族や親戚での話し合い
【将来が心配】
何度も話し合っている:3.5%
少し話し合った:25.5%
あまり話し合っていない:41.7%
まったく話し合っていない:29.3%

【今まさに悩んでいる】
何度も話し合っている:18.5%
少し話し合った:34.8%
あまり話し合っていない:31.9%
まったく話し合っていない:14.8%

【ひと段落した】
何度も話し合っている:41.8%
少し話し合った:37.8%
あまり話し合っていない:11.2%
まったく話し合っていない:9.2%

親の家をめぐる問題は、親本人や家族、親戚とも話し合わねばならないものですが、「将来が心配」な段階の層では、「何度も話し合っている」と「少し話し合った」を合計しても3割に満たず、7割超で話し合いが進んでいません。「今まさに悩んでいる」層でも約半数と、「あまり話し合っていない」、「まったく話し合っていない」の合計と拮抗する状態になっています。

「ひと段落した」層になると、「何度も話し合っている」が41.8%にまで急増し、「あまり話し合っていない」と「まったく話し合っていない」は合計で約2割へ減少しましたが、なぜか先送りになり、踏み込んだ話ができないといったコメントも寄せられるなど、話し合いを進めることが簡単ではない状況もうかがわれました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リビングくらしHOW研究所 ニュースリリース(プレスリリース)
https://www.kurashihow.co.jp/news/13072/

「親の家についてのアンケート」調査結果詳細資料
https://www.kurashihow.co.jp/

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