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国土交通省は12月8日、平成29年7月分の住宅と、第2四半期分の商業用不動産の不動産価格指数を公表しました。

不動産価格指数は、2010年の平均価格を100として、算出されます。

平成29年7月における全国、埼玉・千葉・東京・神奈川の南関東圏、東京都の住宅総合の不動産価格指数および前年同月比、最近の状況は、以下の通りです。

全国：110.0、3.1％増、3か月ぶりに110台に回復
南関東圏：114.1、4.5％増、2か月連続上昇
東京都：123.4、4.9％増、2か月連続上昇

住宅総合は、全国的に横ばい状態ですが、関東エリアは上昇基調にあります。

住宅地については、以下の通りです。

全国：99.8、3.3％増、前月より反転上昇
南関東圏：109.7、5.8％増、前月より反転上昇
東京都：125.3、10.4％増、前月より反転上昇し再び110を突破

全国的に横ばい状態ですが、関東エリアは上昇気配がみられます。

戸建住宅は、以下の通りです。

全国：101.3、1.2％増、前月より反転下落
南関東圏：100.0、1.6％増、前月より反転下落
東京都：102.6、0.7％減、前月より反転下落し再び110を下回る

全国、関東エリアは、上下変動を繰り返しています。

区分所有マンションは、以下の通りです。

全国：136.4、5.7％増、2か月連続上昇
南関東圏：134.1、6.3％増、2か月連続上昇
東京都：138.7、5.7％増、2か月連続上昇

全国、関東エリア共に、上昇傾向です。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/

別掲
http://www.mlit.go.jp/common/001213465.pdf