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【不動産市況レポート】中古マンションの推移

北陸新幹線開業から2年目となった今年のゴールデンウィークも、石川県内は多くの観光客で賑わいました。
期間の北陸新幹線の利用者数は31万7千人(昨年同期比で96%)、兼六園や金沢城公園の入場者数も過去10年の平均入場者数の1.4倍と、開業直後だった前年と比較して落ち込みも少なく、観光ビジネスは効果が持続しており、少なからず不動産のマーケットにも好影響が続きそうです。

日本全体の市況としては、マイナス金利サプライズで一時的投資や住宅需要が喚起されたものの、熊本地震の発生や、消費税10%への引上が先送りされるとの思惑も重なり、顧客の多くが様子見の姿勢を取り始め、マイナス金利で「買い時」と動いた心理が一気に冷え込んだと思われます。
日経消費DIの4月調査でも、宝飾品や高級腕時計といった高額品の売れ行きや、飲食店でもステーキなどの高額メニューの売れ行きが落ち込むなど消費自粛のムードも否めません。

2015年度の不動産取引額も前年比23%減と、4年ぶりの取引減となりましたが、中古マンションや中古戸建の取引は増加傾向にあります。

古い=悪いというこれまでの思考から、近年のDIYブームやリノベーションの技術、ノウハウの進化など、日本の不動産取引のトレンドが新築から中古へ移り変わってきたともいえます。
築古物件をいかに再生し、その価値を高めていくかが、賃貸・売買問わず、今後の不動産市場で必要なノウハウとなることは間違いありません。

 

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