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国土交通省は4月28日、建築着工統計調査報告において2022年3月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：76,120戸、前年同月比6.0％増
持家：20,246戸、同9.4％減
貸家：32,305戸、同18.6％増
マンション：10,618戸、同2.2％増
一戸建：12,439戸、同9.9％増

総戸数は、前年同月比13か月連続増加で4か月ぶりに70,000戸を超えました。利用別では、持家は4か月連続減少、貸家は13か月連続増加で32か月ぶりの30,000戸超え、マンションは2か月連続増加で11か月ぶりの10,000戸超え、一戸建は11か月連続増加しました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：26,258戸、同0.0％
持家：4,351戸、同9.8％減
貸家：12,857戸、同17.5％増
マンション：4,167戸、同27.5％減
一戸建：4,786戸、同5.0％増

総戸数は、前年同月比横ばいとなりました。持家は3か月連続減少、貸家は4か月連続増加、マンションは反転減少、一戸建は11か月連続の増加でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：8,893戸、同6.6％増
持家：2,975戸、同7.9％減
貸家：3,079戸、同14.4％増
マンション：1,048戸、同22.7％増
一戸建：1,669戸、同11.9％増

総戸数は、前年同月比2か月連続の増加でした。持家は反転減少で3,000戸割れ、貸家は2か月連続増加で8か月ぶりの3,000戸超え、マンションは2か月連続増加で7か月ぶりの1,000戸超え、一戸建は12か月連続の増加となりました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：13,175戸、同14.6％増
持家：2,586戸、同10.9％減
貸家：5,168戸、同13.1％増
マンション：3,666戸、同63.7％増
一戸建：1,699戸、同0.6％減

総戸数は、前年同月比反転大幅増で3か月ぶりの10,000戸超えとなりました。持家は4か月連続減少、貸家は反転増加で8か月ぶりの5,000戸超え、マンションは6か月ぶりの大幅増加で3,000戸超え、一戸建は5か月連続減少しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/joho04_hh_001052.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/kencha403.pdf