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【pickupニュース】CBRE、2021年Q1東京のオフィスビル賃料4期連続下落

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全国13都市のオフィスビル空室率と賃料を発表
CBREは4月26日、2021年第1四半期における全国13都市のオフィスビル市場動向(空室率・平均賃料)を発表しました、

東京のオフィスビルは空室率上昇、賃料4期連続下落
東京のオフィスビルのグレード別空室率は、以下のようになりました。

グレードA:1.5%、前期比0.3ポイント増
グレードAマイナス:1.8%、同0.3ポイント増
グレードB:2.0%、同0.6ポイント増
オールグレード(全体):1.9%、同0.4ポイント増
オールグレード(主要5区):1.9%、同0.4ポイント増

グレードAは前月比3期連続上昇、グレードAマイナスは3期ぶりの上昇、グレードB・オールグレード(全体)・オールグレード(主要5区)
は4期連続の上昇とすべてのグレードで上昇しました。主に面積縮小による解約で、まとまった空室のあるビルが増えているとのこと。

坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

グレードA:37,300円、同0.9%減
グレードAマイナス:25,750円、同2.3%減
グレードB:22,750円、同2.2%減
オールグレード(全体):22,580円、同1.3%減
オールグレード(主要5区):23,880円、同1.2%減

賃料は全てのグレードで4期連続の下落となりました。

大阪の賃料は全てのグレードで2期連続下落
大阪のグレード別空室率は、以下のとおりです。

グレードA:1.5%、同0.5ポイント増
グレードB:1.7%、同0.3ポイント増
オールグレード:1.9%、同0.4ポイント増

グレードAは3期連続上昇、グレードB・オールグレードは4期連続上昇しました。オフィス面積の見直しやコスト削減による解約の動きは多いとのこと。

坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

グレードA:26,100円、同1.1%減
グレードB:15,200円、同1.0%減
オールグレード:14,510円、同0.6%減

全てのグレードで、2期連続の下落となりました。

名古屋のグレード別空室率は、以下のとおりです。

グレードA:1.8%、同0.5ポイント増
グレードB:1.9%、同0.3ポイント増
オールグレード:2.3%、同0.4ポイント増

グレードAは3期ぶりの上昇、グレードB・オールグレードは4期連続の上昇となりました。

坪当たりの想定成約賃料は、以下のとおりです。

グレードA:27,900円、同0.5%減
グレードB:14,300円、同0.7%増
オールグレード:13,930円、同0.3%増

グレードAは4期連続下落、グレードB・オールグレードは上昇に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

CBREのニュースリリース
https://www.cbre.co.jp/20211

別掲
http://cbre.vo.llnwd.net/

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