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国土交通省は7月31日、2020年6月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：71,101戸、前年同月比12.8％減
持家：23,650戸、同16.7％減
貸家：26,666戸、同13.0％減
マンション：8,422戸、同2.0％減
一戸建：11,658戸、同11.0％減

総戸数は、前年同月比12か月連続の減少ですが3か月ぶりに7万戸を上回りました。利用別では、持家は11か月連続減少、貸家は22か月連続減少、マンションは2か月連続減少、一戸建は7か月連続の減少となりました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：24,487戸、同5.7％減
持家：4,841戸、同12.7％減
貸家：10,291戸、同8.0％減
マンション：4,297戸、同29.5％増
一戸建：4,920戸、同11.8％減

首都圏の総戸数は、前年同月比15か月連続減少しました。持家は10か月連続減少、貸家は反転減少ですが7か月ぶりの1万戸超え、マンションは2桁の反転増加、一戸建は10か月連続の減少でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：7,997戸、同23.6％減
持家：3,541戸、同14.5％減
貸家：2,226戸、同33.8％減
マンション：719戸、同37.8％減
一戸建：1,491戸、同14.9％減

中部圏の総戸数は、前年同月比2か月連続減少しました。持家は3か月連続減少、貸家は5か月連続減少、マンションは2か月連続減少、一戸建は6か月連続の減少でした。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：10,982戸、同3.0％減
持家：2,923戸、同14.4％減
貸家：4,471戸、同4.3％増
マンション：1,612戸、同0.1％増
一戸建：1,864戸、同0.9％減

近畿圏の総戸数は、前年同月比3か月連続減少しました。持家は9か月連続減少、貸家は3か月ぶりの増加、マンションは2か月連続増加、一戸建は3か月連続の減少でした。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/

別掲
https://www.mlit.go.jp/report/kencha206.pdf