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国土交通省は6月30日、2020年5月分の新設住宅着工統計を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：63,682戸、前年同月比12.3％減
持家：19,696戸、同20.7％減
貸家：24,040戸、同8.1％減
マンション：9,137戸、同0.3％減
一戸建：10,381戸、同12.8％減

総戸数は、前年同月比11か月連続の減少でした。利用別では、持家は10か月連続減少、貸家は21か月連続減少、マンションは再び減少に転じて1万戸を下回り、一戸建は6か月連続の減少となりました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：22,485戸、前年同月比6.1％減
持家：4,195戸、同7.8％減
貸家：9,362戸、同8.8％増
マンション：4,183戸、同22.4％減
一戸建：4,577戸、同11.2％減

首都圏の総戸数は、前年同月比14か月連続減少しました。持家は9か月連続減少、貸家は4か月ぶりの増加、マンションは反転減少、一戸建は9か月連続の減少となりました。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：6,501戸、前年同月比41.4％減
持家：2,744戸、同35.1％減
貸家：1,893戸、同48.6％減
マンション：607戸、同53.1％減
一戸建：1,242戸、同34.0％減

中部圏の総戸数は、前年同月比大幅な減少で6,000戸台に落ちました。持家は2か月連続減少、貸家は4か月連続減少、マンションは前月の反動で大幅減少、一戸建は5か月連続減少しました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：10,131戸、前年同月比1.2％減
持家：2,314戸、同20.3％減
貸家：3,591戸、同15.4％減
マンション：2,762戸、同116.3％増
一戸建：1,443戸、同17.2％減

近畿圏の総戸数は、前年同月比2か月連続減少しました。持家は8か月連続減少、貸家は2か月連続減少、マンションは3桁の大幅増、一戸建は2か月連続の減少となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000923.html

別掲
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/kencha205.pdf