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株式会社東京カンテイは5月14日、2020年4月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏（1都3県）の直近3か月の流通事例数は35,192件、近畿圏（2府4県）は22,707件、中部圏（3県）は4,347件でした。

4月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：3,053円、前月比0.1％増
東京都：3,666円、同0.1％減
神奈川県：2,313円、同1.1％増
埼玉県：1,748円、同0.1％増
千葉県：1,639円、同2.1％減

首都圏平均は、3か月連続の上昇で、最高値をさらに更新しました。東京都は3か月ぶりの下落、神奈川県は4か月連続上昇、埼玉県は3か月連続上昇、千葉県は3か月ぶりに下落に転じました。

近畿圏・中部圏・福岡県では、以下のとおりです。

近畿圏：1,966円、前月比3.1％増
大阪府：2,214円、同3.0％増
兵庫県：1,682円、同0.2％増
中部圏：1,743円、同0.7％減
愛知県：1,784円、同0.8％減
福岡県：1,713円、同1.2％減

近畿圏平均は、前月比3か月連続上昇しました。大阪府は4か月連続上昇、兵庫県は上昇、中部圏・愛知県はともに2か月連続下落、福岡県は反転下落しました。

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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/rent/743

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/T202004.pdf