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国土交通省は4月30日、2020年3月分の建築着工統計調査報告において新設住宅着工戸数を公表しました。

全国の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

総計：70,729戸、前年同月比7.6％減
持家：22,327戸、同0.3％減
貸家：26,545戸、同6.6％減
マンション：9,500戸、同28.7％減
一戸建：11,616戸、同1.0％減

総戸数は、前年同月比9か月連続の減少でした。利用別では、持家は8か月連続減少、貸家は19か月連続減少、マンションは反転減少、一戸建は4か月連続減少しました。

首都圏(1都3県)の戸数は、以下のとおりです。

総計：24,113戸、前年同月比13.8％減
持家：4,303戸、同3.3％減
貸家：9,964戸、同3.5％減
マンション：5,076戸、同36.3％減
一戸建：4,496戸、同9.5％減

首都圏の総戸数は、前年同月比12か月連続減少しました。持家は7か月連続減少、貸家は2か月連続減少、マンションは6か月連続減少、一戸建は7か月連続の減少でした。

中部圏(4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：8,719戸、前年同月比5.2％減
持家：3,452戸、同2.7％増
貸家：2,593戸、同14.6％減
マンション：837戸、同24.1％減
一戸建：1,656戸、同1.5％減

中部圏の総戸数は、前年同月比4か月連続の減少でした。持家は8か月ぶりの増加、貸家は2か月連続減少、マンションは反転減少、一戸建は3か月連続減少しました。

近畿圏(2府4県)の戸数は、以下のようになりました。

総計：11,646戸、前年同月比0.2％増
持家：2,865戸、同2.7％減
貸家：4,467戸、同1.9％増
マンション：2,296戸、同4.7％減
一戸建：1,849戸、同7.6％増

近畿圏の総戸数は、前年同月比3か月ぶりに増加しました。持家は6か月連続減少、貸家は8か月ぶりの増加、マンションは反転減少、一戸建は増加に転じました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/

別掲
http://www.mlit.go.jp/report/press/