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株式会社不動産経済研究所は3月17日、2020年2月度における近畿圏のマンション市場動向を発表しました。

2月度における近畿圏のマンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

近畿圏：1,035戸、前年同月比19.2％減
大阪市部：587戸、同5.9％減
大阪府下：187戸、同33.9％減
神戸市部：82戸、同34.9％減
兵庫県下：133戸、同19.4％減
京都市部：11戸、同10.0％増
京都府下：発売なし
奈良県：発売なし
滋賀県：29戸、同47.3％減
和歌山県：6戸、同40.0％減

近畿圏全体では、前年同月比2か月連続の減少です。地域別では、京都市部を除きすべて減少しました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

近畿圏：75.3％、前年同月比0.5ポイント減
大阪市部：84.0％、同1.3ポイント増
大阪府下：64.2％、同2.2ポイント減
神戸市部：56.1％、同22.5ポイント減
兵庫県下：67.7％、同5.0ポイント減
京都市部：81.8％、同18.2ポイント減
京都府下：発売なし
奈良県：発売なし
滋賀県：62.1％、同9.4ポイント増
和歌山県：50.0％、同30.0ポイント増

近畿圏の平均契約率は、前年同月比5か月連続低下しましたが70％を上回りました。大阪市部は5か月ぶりの上昇で80％を回復しましたが、大阪府下・神戸市部・兵庫県下・京都市部は下落しました。

マンション価格は、以下のとおりです。

近畿圏：3,370万円、前年同月比13.2％減
大阪市部：2,651万円、同28.9％減
大阪府下：5,153万円、同24.1％増
神戸市部：3,752万円、同16.5％増
兵庫県下：3,577万円、同21.4％減
京都市部：4,358万円、同7.4％減
京都府下：発売なし
奈良県：発売なし
滋賀県：3,934万円、同6.7％増
和歌山県：3,710万円、同7.5％増

近畿圏の平均価格は、前年同月比で4か月ぶりに下落しました。大阪市部は4か月ぶりの下落、大阪府下は6か月連続上昇、神戸市部は5か月ぶりの上昇、兵庫県下は5か月ぶりの下落、京都市部は3か月ぶりの下落、滋賀県は3か月連続上昇、和歌山県は反転上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/