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株式会社東京カンテイは3月17日、2020年2月における三大都市圏・主要都市別の分譲マンション賃料月別推移を発表しました。

対象データは、東京カンテイのデーターベースに登録された分譲マンションの月額募集賃料で、専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸が対象です。

首都圏（1都3県）の直近3か月の流通事例数は29,913件、近畿圏（2府4県）は19,859件、中部圏（3県）は3,314件でした。

2月首都圏分譲マンションの単位平方m当たりの賃料は、以下のようになりました。

首都圏：2,978円、前月比3.6％増
東京都：3,591円、同2.1％増
神奈川県：2,176円、同4.2％増
埼玉県：1,692円、同1.9％増
千葉県：1,657円、同4.0％増

首都圏は、全域で前月比反転上昇し最高値を更新しました。東京都は4か月ぶりの上昇、神奈川県は2か月連続上昇、埼玉県は反転上昇、千葉県も上昇に転じました。

近畿圏・中部圏・福岡県では、以下のとおりです。

近畿圏：1,867円、前月比0.6％増
大阪府：2,118円、同1.8％増
兵庫県：1,679円、同0.5％増
中部圏：1,762円、同3.7％増
愛知県：1,820円、同3.8％増
福岡県：1,688円、同1.7％減

近畿圏は、前月比5か月ぶりに上昇に転じました。大阪府は2か月連続上昇、兵庫県は反転下落、中部圏・愛知県はともに反転上昇、福岡県は7か月ぶりの下落となりました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/rent/719

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/T202002.pdf