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ビルディンググループは3月11日、2020年2月度全国6大都市圏オフィスビル市況調査結果を発表しました。

調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上、推定成約賃料が基準階100～300坪の事務所ビルです。

2020年2月度における全国6大都市圏のオフィスビル空室率は、以下のようになりました。

東京主要5区：1.76％、前月比0.04ポイント増
神奈川：2.48％、同0.02ポイント増
名古屋：1.56％、同0.04ポイント増
大阪：1.53％、同0.12ポイント増
福岡：1.16％、同0.12ポイント減
札幌：1.73％、同0.26ポイント減
仙台：2.09％、同0.07ポイント増

東京主要5区は、反転上昇したものの7か月連続1％以下です。神奈川は3か月連続上昇、名古屋は2か月連続上昇、大阪は5か月連続上昇、福岡は4か月連続低下、札幌は6か月連続低下、仙台は4か月連続上昇しました。

1坪あたりの推定成約賃料（共益費込、税抜）は、以下のようになりました。

東京主要5区：23,190円、前月比0.95％増
神奈川：11,589円、同0.94％減
名古屋：11,660円、同1.59％増
大阪：10,419円、同2.14％増
福岡：13,975円、同0.31％減
札幌：10,532円、同3.96％減
仙台：10,603円、同1.22％増

東京主要5区は3か月連続上昇、神奈川は3か月ぶりの下落、名古屋は2か月連続上昇、大阪は反転上昇、福岡は2か月連続下落、札幌は5か月ぶりに下落に転じ、仙台は3か月連続上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

ビルディンググループのニュースリリース
http://www.building.co.jp/news/3760/

別掲
http://www.building.co.jp/