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株式会社東京カンテイは12月23日、2019年11月における三大都市圏・主要都市別の中古マンションの70平方m換算価格を発表しました。

集計対象は専有面積30平方m未満のファミリータイプの住戸で、価格は中古マンションの売り希望価格を70平方mに換算しています。

11月の売り事例数は、首都圏が34,854件、近畿圏が13,853件、中部圏が4,18 件でした。

11月首都圏における中古マンション価格は、以下のとおりです。

首都圏：3,697万円、前月比0.4％増
東京都：5,006万円、同0.3％減
神奈川県：2,854万円、前月と同じ
埼玉県：2,259万円、同1.7％減
千葉県：2,073万円、同0.4％増

首都圏の価格は、前月比微増に転じました。都県別では、東京都が2か月連続の下落、神奈川県は横ばい、埼玉県は4か月ぶりの下落、千葉県は2か月連続の上昇です。

首都圏主要都市の価格は、以下のとおりです。

東京23区：5,609万円、前月と同じ
横浜市：3,096万円、同0.7％増
さいたま市：2,674万円、同1.1％減
千葉市：1,918万円、同1.3％減

東京23区は横ばい、横浜市は反転上昇、さいたま市は反転下落、千葉市も反転下落しました。

近畿圏・中部圏の価格は、以下のとおりです。

近畿圏：2,378万円、前月比0.4％増
大阪府：2,573万円、同0.5％増
兵庫県：2,115万円、同0.5％増

近畿圏は2か月連続上昇、大阪府は上昇基調、兵庫県は2か月連続上昇で最高値を更新しました。

中部圏：1,923万円、前月比0.1％減
愛知県：2,103万円、同1.0％増

中部圏は愛知県の事例シェアが縮小したため2か月連続下落、愛知県はやや持ち直しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像は東京カンテイのHPより）


▼外部リンク

東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/682

別掲
https://www.kantei.ne.jp/report/c201911.pdf