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リビン・テクノロジーズ株式会社は23日、同社の「リビンマッチ 不動産売却」を利用し、不動産会社に査定を依頼したユーザーを対象とする「不動産売却一括査定サイト」の利用に関するアンケート調査を実施、その結果をとりまとめて公開しました。

この調査は2019年6月17日～7月2日、任意で回答するインターネットアンケート方式で、「リビンマッチ 不動産売却」経由による査定依頼を行った不動産売却検討中の全国20歳以上男女を対象としたものです。有効回答数は194でした。

・不動産売却の検討開始時期
1カ月以内：21.7％
3カ月以内：14.4％
半年以内：21.1％
1年以内：17.0％
2年以内：8.8％
3年以内：10.8％
5年以内：1.0％
10年以内：3.1％
それ以上前：2.1％

まず、不動産売却の検討を始めた時期を尋ねると、「1カ月以内」が最も多い21.7％で、次いで「半年以内」の21.1％となりました。「3カ月以内」の14.4％も加えると、実に57.2％の人が半年以内で査定依頼を行っていることとなり、比較的素早い行動がとられていると分かります。

なお3位は「1年以内」の17.0％、4位が「3カ月以内」、5位で「3年以内」の10.8％でした。5年以上をかけている人も5％程度は見受けられますが、査定が手軽なサービスとなった今、具体的行動として早期に実行に移している人が多いようです。

・リビンマッチサービス利用前の相談状況
【購入・建築会社への売却相談】
行った：30.4％
行っていない：69.6％

【他社サイトサービスの利用】
行った：26.8％
行っていない：73.2％

次に、「リビンマッチ 不動産売却」のサイトを利用する前の状況として、購入・建築を依頼した会社に不動産売却の相談を行ったかどうか尋ねたところ、「はい」と回答した人は30.4％で、7割弱は購入・建築会社に相談することなく、まずサイトでの査定を利用していました。

また他社サイトの利用を先に行ったかどうかという調査では、「はい」が26.8％で、「いいえ」は73.2％でした。こちらからもまずリビンマッチのサービスを利用した人が多いと分かりますが、「はい」と回答した3割弱のユーザーは、そのサイトサービスでは満足できなかったため、次のサービスとして移行してきた可能性もあります。

・不動産売却一括査定サイトで紹介してほしい業者数
1社：8.8％
2社：9.8％
3社：24.2％
4社：3.1％
5社：7.2％
6社：34.0％
7社：0.0％
8社：0.5％
9社：0.0％
10社：2.6％
11社以上：9.8％

査定額やサービス対応の状況など、各業者を一度に素早く比較できる点でメリットのある不動産売却一括査定サイトですが、利用に際し、どのくらいの数の業者紹介が望まれているのでしょうか。紹介してほしい数を尋ねると、最も多かったのは「6社」の34.0％でしたが、次いで多いのは「3社」の24.2％、3位が「2社」と「11社以上」の9.8％でした。

「1社」でよいという人も8.8％と比較的多く、これに対し、7～9社の回答はほぼみられない状況になっています。あまり多すぎる情報も迷うもとになることから、3社程度など比較的限られた数の提案でよいという声も少なくないようです。

・リビンマッチによる依頼以外の業者利用
相談している不動産会社がある：22.7％
査定をしている不動産会社がある：9.8％
契約をしている不動産会社がある：3.1％
とくにない：64.4％

リビンマッチサービスを利用して査定依頼を行った不動産会社以外に、相談や査定、契約を行っている業者があるかどうか尋ねた結果では、「相談している不動産会社がある」とした人が22.7％みられたものの、「査定している不動産会社がある」人は約1割の9.8％、「契約をしている不動産会社がある」は3.1％にとどまり、64.4％の人は「とくにない」、他には利用していないという回答でした。

相談や査定、契約を行っている35.6％の人については、サイトサービスも兼用することで、より優れた条件の業者はないか、幅広く情報を収集して探っている可能性もあるとみられます。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）
（調査内容・「リビンマッチ調べ」）


▼外部リンク

リビン・テクノロジーズ株式会社　プレスリリース
https://www.lvnmatch.com/