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株式会社東京カンテイは7月11日、2019年6月の主要都市圏・主要都市別、新築木造一戸建て住宅平均価格等を発表しました。

調査対象は、木造、土地・建物ともに所有権物件で、土地面積100～300平方mの新築一戸建て住宅です。

2019年6月における首都圏の新築一戸建て住宅供給戸数は、以下のようになりました。

首都圏：1,382戸、前月比47.6％減、3か月ぶりの減少
東京都：257戸、同39.2％減、8か月連続減少
神奈川県：497戸、同41.1％減、3か月ぶりの減少
千葉県：351戸、同57.8％減、2か月連続減少
埼玉県：277戸、同48.6％減、3か月ぶりの減少

首都圏では、1都3県の戸数が軒並み大幅減となったため、前月の約半分になりました。

首都圏の平均価格は、以下のとおりです。

首都圏：4,040万円、前月比0.6％増、2か月連続上昇
東京都：5,155万円、同1.2％減、3か月ぶりの下落
神奈川県：4,427万円、同0.4％減、5か月ぶりの下落
千葉県：3,137万円、同3.3％減、3か月ぶりの下落
埼玉県：3,454万円、同4.0％減、3か月ぶりの下落

首都圏の平均価格は、1都3県が軒並み下落したものの東京都の高値の影響で、連続上昇しました。

首都圏都市部の平均価格等は、以下のとおりです。

東京23区：6,310万円、同3.0％減、4か月連続下落
東京都下：4,533万円、同4.5％増、2か月連続上昇
横浜市：4,760万円、同2.5％増、2か月連続上昇
川崎市：5,186万円、同3.9％増、2か月連続上昇
相模原市：3,833万円、同9.8％増、2か月連続上昇
千葉市：3,156万円、同2.1％増、2か月連続上昇
さいたま市：3,800万円、同2.1％増、2か月連続上昇

都市部は、東京23区を除く全都市で上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

株式会社東京カンテイのプレスリリース
https://www.kantei.ne.jp/report/kodatesintiku201906.pdf