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【pickupニュース】大手町アクセス30分以内も家賃6万円アンダーは可能!?

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SUUMOが家賃相場の安い駅ランキングで大手町起点を特集
不動産・住宅の総合情報サイト「SUUMO」を運営する株式会社リクルート住まいカンパニーは7月1日、大手町駅へ電車で30分以内にアクセスできることを条件とする「家賃相場の安い駅ランキング」最新版を作成、その結果を発表しました。

日本屈指のビジネス街であり、ターミナル駅としての利便性も高い東京・大手町にアクセス至便な環境は、職住近接を叶えられる可能性も高く、注目されるランキングといえるでしょう。

調査は「SUUMO」に掲載されている、大手町駅まで電車で30分以内、かつ乗り換え回数は2回までで掲載物件が11件以上存在する駅を対象とし、物件は駅から徒歩15分以内、10平米以上40平米未満のワンルーム・1K・1DKにあたる賃貸のものを抽出、管理費を含む月額賃料から中央値を算出し、相場データとして用いるものとしています。なお、データの抽出期間は2019年2月~2019年4月でした。

・大手町駅まで30分以内の家賃相場が安い駅ランキング
1位 葛西臨海公園(JR京葉線/江戸川区/24分):5.9万円
2位 北綾瀬(東京メトロ千代田線/足立区/27分):6.1万円
2位 松戸(JR常磐線ほか/千葉県松戸市/29分):6.1万円
4位 一之江(都営地下鉄新宿線/江戸川区/24分):6.3万円
4位 南行徳(東京メトロ東西線/千葉県市川市/20分):6.3万円
4位 堀切菖蒲園(京成本線/葛飾区/30分):6.3万円
7位 五反野(東武伊勢崎線/足立区/25分):6.4万円
7位 六町(つくばエクスプレス/足立区/29分):6.4万円
7位 梅島(東武伊勢崎線/足立区/27分):6.4万円
7位 船堀(都営地下鉄新宿線/江戸川区/22分):6.4万円
7位 西新井(東武伊勢崎線・大師線/足立区/28分):6.4万円
7位 金町(JR常磐線/葛飾区/28分):6.4万円

1位はJR京葉線の「葛西臨海公園」駅で、所要時間29分、家賃相場5.9万円という結果でした。江戸川区最南端の駅で、京葉線により東京駅まで向かうことができます。東京駅と大手町駅は地下街でつながっており、東京駅自体もいうまでもない巨大ターミナル駅、ビジネス集積地の駅ですから、ビジネスパーソンには高い利便性を確保できるでしょう。

駅の南側には、駅名にもなっている葛西臨海公園が広がっており、葛西海浜公園や水族園、大観覧車など、休日をたっぷり楽しめる環境も整っています。

続く2位は、東京メトロ千代田線沿線、足立区の「北綾瀬」駅と、JR常磐線や新京成線が乗り入れる千葉県松戸市の中心駅「松戸」駅が6.1万円で並びました。大手町までの所要時間は、それぞれ27分、29分です。

とくに北綾瀬駅は、これまで千代田線の支線扱いにある駅で、大手町駅へ向かうには、隣駅の綾瀬駅での乗り換えが必要でしたが、今春、延伸関連の駅工事が完了、本線との直通運転が開始されました。利便性の高い千代田線沿線の駅は、18位まで拡張したランキングでも北綾瀬駅のみとなっており、コストパフォーマンスの高さが注目されています。

駅の改良工事として、駅周辺の道路整備や駅ビル建て替えといった再開発も予定されており、今後さらに価値が高まっていくと期待されるエリアにもなっています。

「松戸」駅もJR常磐線が東京メトロ千代田線と乗り入れているため、29分の所要時間となっているものの、乗り換え不要で大手町駅にアクセスでき、利便性は高いでしょう。松戸市の中心駅として、駅に直結した商業施設や比較的規模の大きなスーパーなどがあり、生活利便性も問題ありません。

同市は認可保育園枠の確保や病児保育施設の充実など、共働きの子育て世帯を支援する施策に重点を置いていることでも知られるため、小さな子どもがいて、家賃を抑えた穴場物件を探しているなら第一候補になるかもしれません。

23区北東部と千葉の駅が僅差で集中
4位には6.3万円で「一之江」駅、「南行徳」駅、「堀切菖蒲園」駅の3駅が並びました。このうち「南行徳」駅は、東京メトロ東西線、千葉県市川市の駅になりますが、大手町駅までの所要時間は20分と18位までのランキング中最短となっています。

また、対象となる物件数がランクインした駅のうち唯一2,500を超える規模で最大となり、さらに隣駅の「行徳」駅も13位にランクインしていたことから、このエリア付近ならば、間取りなどの詳細条件に希望を反映させ、幅広い物件の中から安価に選べる可能性が高いと考えられました。

2位、4位と複数の駅が並んでランクインしましたが、7位の6.4万円にはさらに多い6駅が同値でランクイン、続く13位も6.5万円で5駅が、18位に6.6万円で3駅が並ぶ結果になっています。6万円を下回ったのは、1位の「葛西臨海公園」駅のみでしたが、僅差の水準相場に多くの候補駅が挙がった点は、今回のランキングにおける特徴といえます。

それも大手町駅が、東京の地下鉄駅として最大の5線が乗り入れる駅であり、幅広いアクセス網のハブになっているからこそでしょう。

18位までのランキングでは、葛飾区と足立区からそれぞれ6駅、江戸川区が4駅で、千葉県の駅が3駅と、東京23区の北東部と千葉が独占するかたちとなりましたが、予算がある程度限定されていても選択肢は幅広く、大手町起点の物件選びはさまざまな沿線・駅を対象にできそうです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000028482.html

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