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株式会社不動産経済研究所は6月17日、2019年5月の首都圏マンション市場動向を発表しました。

2019年5月首都圏マンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

首都圏：2,206戸、前年同月比10.4％減
東京都区部：781戸、同36.3％減
東京都下：344戸、同48.3％増
神奈川県：476戸、同23.3％増
埼玉県：275戸、同0.7％増
千葉県：330戸、同4.3％減

東京都区部は前年同月比2か月連続減少、東京都下は5か月ぶりの増加、神奈川県は3か月ぶりの増加、埼玉県は反転増加、千葉県は4か月連続の減少でした。

首都圏全体は、前月比では55.2％増加しましたが、前年同月比では5か月連続減少しました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

首都圏：60.0％、前年同月比2.2ポイント減
東京都区部：65.8％、同3.9ポイント減
東京都下：39.5％、同10.9ポイント減
神奈川県：52.3％、同12.5ポイント減
埼玉県：58.5％、同12.3ポイント増
千葉県：79.7％、同26.1ポイント増

東京都区部は前年同月比4か月ぶりの下落、東京都下は2か月連続下落し前月比で21か月ぶりに40％を下回り、神奈川県は反転下落、埼玉県は5か月連続上昇、千葉県は3か月ぶりの上昇でした。

首都圏全体では、前年同月比で反転下落しました。

平均価格は、以下のとおりです。

首都圏：6,093万円、前年同月比1.0％増
東京都区部：7,921万円、同10.4％増
東京都下：5,625万円、同7.5％増
神奈川県：5,090万円、同16.1％減
埼玉県：4,929万円、同12.6％増
千葉県：4,673万円、同24.0％増

東京都区部は前年同月比8か月連続上昇し再び7,000万円台に復帰、東京都下は3か月連続上昇、神奈川県は反転下落、埼玉県は反転増加、千葉県は3か月連続上昇しました。

首都圏の平均価格は、神奈川県を除いて上昇したため、前年同月比で5か月連続上昇し、再び6,000万円を回復しました。

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（画像はニュースリリースより）


▼外部リンク

株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/