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東京都・住宅政策本部は6月6日、「平成31年4月の新設住宅着工」を発表しました。

4月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

総戸数：11,677戸、前年同月比5.3％減、3か月ぶりの減少
持家：1,200戸、同5.7％減、3か月ぶりの減少
分譲住宅：4,541戸、同5.9％減、6か月ぶりの減少
貸家：5,588戸、同10.0％減、3か月ぶりの減少

前年同月比で持家・分譲住宅・貸家が減少したため、総戸数も減少に転じ再び11,000戸台に戻りました。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

一戸建：1,598戸、前年同月比10.1％減、2か月連続減少
マンション：2,901戸、同2.3％減、6か月ぶりの減少

マンションは反転減少し、2,000戸台に戻りました。

地域別新設住宅着工戸数は、以下のようになりました。

都心3区：651戸、前年同月比51.4％増、2か月連続増加
都心10区：3,015戸、同56.0％増、3か月連続増加
区部合計：9,003戸、同0.8％増、3か月連続増加
市部合計：2,627戸、同22.2％減、4か月ぶりの減少

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区は、前年比では大規模マンションの着工により大幅増ですが、前月比では80％以上減少しました。

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（画像は写真ACより）


▼外部リンク

東京都のニュースリリース
http://www.metro.tokyo.jp/