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2019/06/11
【pickupニュース】不動産売却経験者、専属専任媒介が22.5％でトップ
日々のニュースの中で不動産投資や賃貸経営、資産運用など暮らしに関わるニュースをピックアップしてます。
今回ピックアップするニュースはこちら！
調査は会員数14万人を数えるアンケートサイト「ボイスノート」を用い、2019年5月28日～5月29日に実施、994人から有効回答を得たものとなっています。
・不動産売却経験
あり：15.2％
現在検討中：3.8％
なし：81.0％
まず、不動産売却の経験について問うと、すでに「ある」とした人が15.2％で、「現在検討している」という人は3.8％でした。これら2者の合計で、不動産売却に関わった経験をもつ人は、約2割となります。
・売却不動産の媒介契約について
専属専任媒介：22.5％
専任媒介：21.2％
一般媒介（明示型）：13.2％
一般媒介（非明示型）：1.3％
覚えていない：19.9％
分からない：21.9％
続いて、売却経験者に不動産売却時に結んだ契約形態を尋ねたところ、最も多いのは、不動産会社1社のみに媒介依頼を行い、売り手が自ら買い手を見つけた場合も、その仲介会社を通して取引するタイプの「専属専任媒介契約」で、22.5％でした。
次いで多いのは、同じく1社のみに媒介依頼を行うものの、自ら買い手を見つけた場合には、独自に売買契約を締結することも可能な「専任媒介契約」の21.2％です。
複数の不動産会社に媒介を依頼する「一般媒介契約」は、他にも依頼していることを開示する「明示型」が13.2％、開示しない「非明示型」はわずかに1.3％で、明示型・非明示型を合計しても14.5％と、専属専任媒介や専任媒介を下回る割合となっていました。
一方で「覚えていない」を選択した人が19.9％、「分からない」も21.9％と、それぞれ2割前後で高くなっており、媒介契約に関する理解や意識がやや乏しい状況もうかがわれます。
【一戸建て】
専属専任媒介：27.1％
専任媒介：17.1％
一般媒介（明示型）：15.7％
一般媒介（非明示型）：1.4％
覚えていない：18.6％
分からない：20.0％
【一棟マンション】
専属専任媒介：14.3％
専任媒介：42.9％
一般媒介（明示型）：14.3％
一般媒介（非明示型）：0.0％
覚えていない：14.3％
分からない：14.3％
【区分マンション】
専属専任媒介：32.5％
専任媒介：27.5％
一般媒介（明示型）：7.5％
一般媒介（非明示型）：2.5％
覚えていない：17.5％
分からない：12.5％
【その他】
専属専任媒介：2.9％
専任媒介：17.6％
一般媒介（明示型）：14.7％
一般媒介（非明示型）：0.0％
覚えていない：26.5％
分からない：38.2％
売却時に用いた媒介契約について、対象不動産の種別で分析すると、一戸建てと部屋単位のマンションである区分マンションでは、「専属専任媒介契約」が多く、それぞれ27.1％、32.5％を占めました。区分マンションの場合、「一般媒介契約」は明示型と非明示型を合計しても1割にとどまります。
一方、母体数が少ないものの、一棟マンションでは「専任媒介契約」が群を抜いて多く、42.9％にのぼっていました。その他の不動産でも「専任媒介契約」が17.6％で形態として最も多い割合となっています。なお、その他に該当する不動産の売却では「覚えていない」が26.5％、「分からない」は38.2％と、こちらの回答者が多い傾向もみられます。
・媒介契約締結によるトラブル
あった：6.0％
なかった：94.0％
売却が意向通りに進まないなど、その媒介契約を結んだことによるトラブルや困り事があったかどうかという問いについては、「あった」という回答はわずか6.0％で、94.0％は「なかった」としており、おおむね納得のいく利用ができているようです。
「あった」と回答した人から寄せられた具体的なトラブル内容としては、売却までに時間がかかったことを挙げる向きが目立ったほか、「希望金額の折衝を積極的にしてくれなかった」、新たな居住者が早く住みたいために、「早急に家を明け渡してくれと言われた」などがありました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
（調査内容・株式会社NEXERと株式会社オフィスパートナーの共同調査より）
▼外部リンク
株式会社NEXERによるプレスリリース（valuepress）
https://www.value-press.com/pressrelease/221869
今回ピックアップするニュースはこちら！
NEXERとオフィスパートナーが売却に関する調査を実施
インターネットリサーチ会社の株式会社NEXERと、不動産の売買・賃貸仲介など総合取引事業を手がける株式会社オフィスパートナーは6日、共同で実施した「不動産売却に関するアンケート」の調査結果をとりまとめ、公開を開始しました。調査は会員数14万人を数えるアンケートサイト「ボイスノート」を用い、2019年5月28日～5月29日に実施、994人から有効回答を得たものとなっています。
・不動産売却経験
あり：15.2％
現在検討中：3.8％
なし：81.0％
まず、不動産売却の経験について問うと、すでに「ある」とした人が15.2％で、「現在検討している」という人は3.8％でした。これら2者の合計で、不動産売却に関わった経験をもつ人は、約2割となります。
・売却不動産の媒介契約について
専属専任媒介：22.5％
専任媒介：21.2％
一般媒介（明示型）：13.2％
一般媒介（非明示型）：1.3％
覚えていない：19.9％
分からない：21.9％
続いて、売却経験者に不動産売却時に結んだ契約形態を尋ねたところ、最も多いのは、不動産会社1社のみに媒介依頼を行い、売り手が自ら買い手を見つけた場合も、その仲介会社を通して取引するタイプの「専属専任媒介契約」で、22.5％でした。
次いで多いのは、同じく1社のみに媒介依頼を行うものの、自ら買い手を見つけた場合には、独自に売買契約を締結することも可能な「専任媒介契約」の21.2％です。
複数の不動産会社に媒介を依頼する「一般媒介契約」は、他にも依頼していることを開示する「明示型」が13.2％、開示しない「非明示型」はわずかに1.3％で、明示型・非明示型を合計しても14.5％と、専属専任媒介や専任媒介を下回る割合となっていました。
一方で「覚えていない」を選択した人が19.9％、「分からない」も21.9％と、それぞれ2割前後で高くなっており、媒介契約に関する理解や意識がやや乏しい状況もうかがわれます。
媒介契約でのトラブル経験者は6.0％
・不動産種別の媒介契約状況【一戸建て】
専属専任媒介：27.1％
専任媒介：17.1％
一般媒介（明示型）：15.7％
一般媒介（非明示型）：1.4％
覚えていない：18.6％
分からない：20.0％
【一棟マンション】
専属専任媒介：14.3％
専任媒介：42.9％
一般媒介（明示型）：14.3％
一般媒介（非明示型）：0.0％
覚えていない：14.3％
分からない：14.3％
【区分マンション】
専属専任媒介：32.5％
専任媒介：27.5％
一般媒介（明示型）：7.5％
一般媒介（非明示型）：2.5％
覚えていない：17.5％
分からない：12.5％
【その他】
専属専任媒介：2.9％
専任媒介：17.6％
一般媒介（明示型）：14.7％
一般媒介（非明示型）：0.0％
覚えていない：26.5％
分からない：38.2％
売却時に用いた媒介契約について、対象不動産の種別で分析すると、一戸建てと部屋単位のマンションである区分マンションでは、「専属専任媒介契約」が多く、それぞれ27.1％、32.5％を占めました。区分マンションの場合、「一般媒介契約」は明示型と非明示型を合計しても1割にとどまります。
一方、母体数が少ないものの、一棟マンションでは「専任媒介契約」が群を抜いて多く、42.9％にのぼっていました。その他の不動産でも「専任媒介契約」が17.6％で形態として最も多い割合となっています。なお、その他に該当する不動産の売却では「覚えていない」が26.5％、「分からない」は38.2％と、こちらの回答者が多い傾向もみられます。
・媒介契約締結によるトラブル
あった：6.0％
なかった：94.0％
売却が意向通りに進まないなど、その媒介契約を結んだことによるトラブルや困り事があったかどうかという問いについては、「あった」という回答はわずか6.0％で、94.0％は「なかった」としており、おおむね納得のいく利用ができているようです。
「あった」と回答した人から寄せられた具体的なトラブル内容としては、売却までに時間がかかったことを挙げる向きが目立ったほか、「希望金額の折衝を積極的にしてくれなかった」、新たな居住者が早く住みたいために、「早急に家を明け渡してくれと言われた」などがありました。
ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください！
（画像はプレスリリースより）
（調査内容・株式会社NEXERと株式会社オフィスパートナーの共同調査より）
▼外部リンク
株式会社NEXERによるプレスリリース（valuepress）
https://www.value-press.com/pressrelease/221869
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