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【pickupニュース】2018年度中古マンションと新築戸建住宅の成約数が過去最高

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2018年度首都圏不動産流通市場動向を発表
公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月17日、首都圏(1都3県)における2018年度(2018年4月~2019年3月)の不動産流通市場の動向を発表しました。

首都圏中古マンションの成約数が過去最高
2018年度首都圏の中古マンションの成約数は、以下のとおりです。

東京都:19,258件、前年比0.1%減
埼玉県:4,411件、同3.1%増
千葉県:4,599件、同0.6%減
神奈川県:9,333件、同3.8%増
首都圏:37,601件、同1.2%増

東京都と千葉県が前年比で微減したものの、埼玉県と神奈川県が増加したため、首都圏全体では反転増加し、過去最高になりました。

中古マンションの成約価格は、以下のとおりです。

東京都:4,162万円、前年比3.5%増
埼玉県:2,146万円、同5.1%増
千葉県:2,053万円、同2.8%増
神奈川県:2,899万円、同2.5%増
首都圏:3,354万円、同3.1%増

首都圏では、全エリアで上昇したため6年連続上昇し、3,300万円を上回りました。

新築戸建住宅の成約数は反転増加
中古戸建住宅の成約数は、以下のとおりです。

東京都:4,004件、前年比1.3%増
埼玉県:2,455件、同1.0%増
千葉県:2,805件、同3.1%増
神奈川県:3,609件、同4.4%増
首都圏:12,873件、同2.5%増

全エリアで増加したため、首都圏では前年比反転増加しました。

中古戸建住宅の成約価格は、以下のとおりです。

東京都:4,553万円、前年比1.8%増
埼玉県:2,047万円、同2.0%増
千葉県:1,834万円、同1.5%減
神奈川県:3,226万円、同2.6%減
首都圏:3,111万円、横ばい

東京都と埼玉県は上昇しましたが、千葉県と神奈川県が下落したため、首都圏の平均価格は横ばいでした。

新築戸建住宅の成約数が過去最高
新築戸建住宅の成約数は、以下のとおりです。

東京都:1,438件、前年比8.9%増
埼玉県:1,082件、同9.6%増
千葉県:788件、同0.1%減
神奈川県:2,178件、同0.1%増
首都圏:5,486件、同4.0%増

東京都と埼玉県が大幅に増加したため、首都圏では前年比反転増加し、過去最高となりました。

新築戸建住宅の成約価格は、以下のとおりです。

東京都:4,137万円、前年比1.6%減
埼玉県:2,909万円、同1.9%増
千葉県:2,854万円、同1.8%増
神奈川県:3,565万円、同1.8%減
首都圏:3,484万円、同0.6%減

首都圏の平均価格は、2年連続下落し、3年ぶりに3,500万円を下回りました。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

公益財団法人東日本不動産流通機構のプレスリリース
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/sf/sf_201804-201903.pdf

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