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株式会社不動産経済研究所は2月19日、2019年1月の首都圏マンション市場動向を発表しました。

2019年1月首都圏マンションの新規発売戸数は、以下のようになりました。

首都圏：1,900戸、前年同月比1.8％減
東京都区部：606戸、同36.5％減
東京都下：161戸、同30.6％減
神奈川県：311戸、同3.3％増
埼玉県：584戸、同134.5％増
千葉県：238戸、同20.2％増

東京都区部と都下は、前年同月比大幅減少に転じました。神奈川県は3年連続増加、埼玉県は4か月連続増加、千葉県は3か月ぶりに増加しました。

首都圏全体では、東京都の大幅減少により、前年同月比5か月ぶりの減少となりました。

新規発売戸数に対する契約率は、以下のとおりです。

首都圏：67.5％、前年同月比2.3ポイント増
東京都区部：58.7％、同14.7ポイント減
東京都下：68.9％、同18.5ポイント増
神奈川県：68.2％、同10.7ポイント増
埼玉県：71.4％、同6.3ポイント増
千葉県：78.6％、同23.5ポイント増

東京都区部は3か月連続低下、東京都下は反転増加、神奈川県は10か月ぶりの上昇、埼玉県は3か月ぶりの上昇、千葉県も3か月ぶりの上昇です。

首都圏全体では、区部を除くすべてが上昇したため、前年同月比で3か月ぶりに上昇しました。

平均価格は、以下のとおりです。

首都圏：5,653万円、前年同月比6.8％増
東京都区部：7,577万円、同22.3％増
東京都下：4,823万円、同0.3％減
神奈川県：5,084万円、同1.0％増
埼玉県：6,013万円、同54.9％増
千葉県：3,634万円、同0.5％減

東京都区部は4か月連続上昇、東京都下は4か月ぶりにやや下落、神奈川県は4か月ぶりの上昇、埼玉県は2か月連続上昇、千葉県は4か月ぶりに下落しました。

首都圏の平均価格は、前年同月比で反転上昇しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


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株式会社不動産経済研究所のニュースリリース
https://www.fudousankeizai.co.jp/