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公益財団法人東日本不動産流通機構（東日本レインズ）は2月12日、首都圏（1都3県）および札幌市・仙台市における2019年1月度の不動産流通市場の動向を発表しました。

1月の首都圏における中古マンション成約件数は、以下のとおりです。

首都圏：2,667件、前年同月比1.0％増、反転増加
東京都：1,375件、同2.0％減、2か月連続減少
埼玉県：304件、同1.0％減、2か月連続減少
千葉県：337件、同1.5％増、3か月連続増加
神奈川県：651件、同8.7％増、6か月連続増加

首都圏の成約件数は、東京都などが減少したものの神奈川県の影響で、増加しました。

中古マンション成約価格は、以下のとおりです。

首都圏：3,294万円、前年同月比1.9％減、73か月ぶりの下落
東京都：4,021万円、同2.4％減、2か月連続下落
埼玉県：2,205万円、同2.4％増、8か月連続上昇
千葉県：2,166万円、同1.4％増、5か月連続上昇
神奈川県：2,853万円、同0.8％減、3か月ぶりの下落

首都圏の価格は、単価が高い東京都の成約件数減少のため、2012年12月以来73か月ぶりに前年同月比で下落しました。

ピックアップニュースは以上になります。
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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

公益財団法人東日本不動産流通機構のニュースリリース
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201901_summary.pdf

別掲
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/MW_201901data.pdf