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【pickupニュース】マイホーム、思い立ったら7割強が3カ月以内に活動開始

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リクルート住まいカンパニーが注文住宅建築者への最新アンケート結果を公開
株式会社リクルート住まいカンパニーは17日、注文住宅建築者を対象とした最新のアンケート結果をとりまとめ、公開を開始しました。昨今のマイホーム実現者における意識や行動の傾向をみることができます。

調査は楽天インサイトの協力により、2018年9月にインターネットアンケート方式で実施されました。3年以内に注文住宅を建築した全国の25~44歳男女が対象となっており、400人の有効回答を得ています。なお回答者における男女の内訳は、男性が172人、女性が228人でした。

・家づくりを思い立ってまず始めたこと
住宅展示場に行った:59.8%
Webで土地を探した:10.8%
親に相談した:9.3%
不動産会社に土地を探してもらった:8.3%
無料対面相談サービスに行った:5.8%
銀行に借入額を相談した:2.3%
その他:4.0%

まず、家づくりを思い立って何を始めたか回答してもらうと、「住宅展示場に行った」という人が約6割で圧倒的に多い結果となりました。2位の項目とは49.0ポイントの差があります。夢を具体化するにあたり、実物に触れてイメージを膨らませられる場所で、かつ比較的身近な存在でもある住宅展示場がよく利用されていることが分かりました。

2位は「Webで土地を探した」の10.8%、3位が「親に相談した」の9.3%、4位は「不動産会社に土地を探してもらった」の8.3%で、1割前後の回答が続いています。今回の調査回答者の場合、土地を所有していない状態からのスタートであった人が66.3%を占めていたため、Webや業者を通じた土地探しに早期から取りかかる人も多かったとみられます。

行動開始はスピーディー、契約は慎重な傾向
・思い立ってから活動を開始するまでの期間
1カ月以内:39.0%
2~3カ月以内:32.3%
4~6カ月以内:15.0%
7~12カ月以内:6.3%
1.5年以内:2.0%
2年以内:2.3%
3年以上:3.3%

家づくりを思い立ってから、実際に住宅展示場へ足を運ぶなど、具体的な活動を開始するまでにはどのくらいの期間を要したか調査した結果では、「1カ月以内」が最多の39.0%となり、かなりスピーディーになっている傾向がうかがわれました。

「2~3カ月以内」という回答もこれに次いで多い32.3%で、合計すると71.3%にのぼり、7割を超える人が3カ月以内に活動し始めている計算になります。「3年以上」という回答も3.3%はみられますが、大半の人はマイホームを思い立てば、比較的すぐ、何らかの行動を開始しているようです。

・思い立ってから請負契約締結までの期間
1カ月以内:4.0%
2~3カ月以内:17.5%
4~6カ月以内:27.5%
7~12カ月以内:26.0%
1.5年以内:9.0%
2年以内:8.5%
3年以上:7.5%

具体的な活動の開始は早い傾向にありましたが、では実際に請負契約を結ぶまでにはどのくらいの期間がかかったのか、その期間を回答してもらうと、こちらは「4~6カ月以内」が最多の27.5%、次いで多いのが「7~12カ月以内」の26.0%でした。

「1.5年以内」、「2年以内」を合計した「1年~2年」という人は「2~3カ月以内」と同値の17.5%にのぼり、「3年以上」という人も7.5%みられています。やはり実際の契約となると、比較的時間をかける慎重な消費者が多く、具体的な検討活動に入ってから、かなりの期間を要して契約にいたるケースも少なくないと考えられました。

リクルート住まいカンパニーでは、家づくりの過程で、とくに一般消費者が個人の努力のみに頼っているとスムーズに進めにくくなるポイントを「土地探し」と「建築会社選び」にあると指摘し、今回調査の回答者における土地非所有者が66.3%あったことを考え合わせると、希望の土地がすぐには見つからなかったり、建築会社選びに迷ったりしたことが実現までの期間を長くしている要因ではないかとみています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社リクルート住まいカンパニー プレスリリース
https://www.recruit-sumai.co.jp/

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