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三鬼商事株式会社は12月13日、全国主要都市のオフィスマーケットの2018年11月分データを更新した、と発表しました。

東京ビジネス地区の調査対象は、千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区の5区で、基準階面積が100坪以上の貸事務所ビルです。

11月時点の東京ビジネス地区オフィスの平均空室率は、以下のようになりました。

東京ビジネス地区：1.98％、前月比0.22ポイント減、4か月連続低下
千代田区；1.98％、同0.21ポイント減、4か月連続低下
中央区：2.82％、同0.56ポイント減、反転低下
港区：1.97％、同0.16ポイント減、8か月連続低下
新宿区：1.43％、同0.02ポイント減、反転低下
渋谷区：1.06％、同0.14ポイント増、反転増加

東京ビジネス地区の空室率は、既存ビルの大型空室の成約があり、解約も少なかったため、ついに2％を下回りました。

坪当たりの平均賃料は、以下のとおりです。

東京ビジネス地区：20,743円、前月比0.71％増、59か月連続上昇
千代田区：23,053円、同1.03％増、27か月連続上昇
中央区：18,948円、同1.01％増、14か月連続上昇
港区：20,924円、同0.25％増、18か月連続上昇
新宿区：18,209円、同0.20％増、11か月連続上昇
渋谷区：22,297円、同0.81％増、9か月連続上昇

東京ビジネス地区の平均賃料は、どの区も上昇を継続しています。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

三鬼商事株式会社のニュースリリース
https://www.e-miki.com/market/datacenter/prt/21_201812.pdf