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アットホーム株式会社は11月30日、首都圏（1都3県）における、2018年10月期の新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格を公表しました。

10月期の首都圏における新築戸建の成約価格、前月比、前年同月比は、以下のようになりました。

東京23区：5,143万円、2.2％減、6.8％増
東京都下：3,793万円、1.7％増、4.9％増
神奈川県：3,737万円、0.9％増、4.2％増
埼玉県：2,977万円、2.2％減、0.6％増
千葉県：2,835万円、1.5％増、8.9％増
首都圏：3,514万円、1.2％減、4.6％増

首都圏の成約価格は、東京23区の前月比4か月ぶりの下落、成約数トップの埼玉県の下落により、反転下落しました。前年同月比では、全エリアで上昇したため、4か月連続の上昇です。

神奈川県では、2009年1月の調査開始以来最高の価格となりました。

中古マンションの成約価格、前月比、前年同月比は、以下のようになりました。

東京23区：3,751万円、12.3％増、2.0％増
東京都下：2,363万円、14.9％減、5.2％減
神奈川県：2,300万円、6.9％減、0.8％増
埼玉県：1,748万円、7.1％減、19.0％減
千葉県：1,495万円、23.4％減、18.4％減
首都圏：2,721万円、2.3％増、4.7％減

首都圏の成約価格は、成約の40％以上を占める東京23区が前月比で大幅上昇したため、他のエリアの下落をカバーし、2か月連続上昇しました。前年同月比は、6か月連続の下落です。

東京23区の価格は、調査開始以来過去最高の3,751万円でした。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

アットホーム株式会社のニュースリリース
https://athome-inc.jp/