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国土交通省は11月30日、2018年10月の住宅・建築物の建築着工統計調査報告を公表しました。

10月全国の利用関係別新設住宅着工戸数、前年同月比、状況は以下のとおりです。

総戸数：83,330戸、0.3％増、反転増加
持家：25,949戸、4.6％増、反転増加
貸家：35,225戸、7.3％減、2か月連続減少
分譲マンション：8,604戸、14.9％増、3か月連続増加
分譲一戸建：12,556戸、5.9％増、7か月連続増加

貸家が減少したもののマンションをはじめ他の住宅が増加したため、総戸数はやや増加し5か月連続8万戸台を維持しました。

首都圏は、以下のようになりました。

総戸数：28,650戸、5.7％増、2か月連続増加
持家：5,206戸、8.9％増、2か月連続増加
貸家：13,064戸、3.5％増、3か月ぶりの増加
分譲マンション：4,395戸、5.0％増、4か月連続増加
分譲一戸建：5,532戸、10.0％増、4か月連続増加

全ての住宅が増加したため、首都圏の総戸数は増加し2か月連続2.8万戸台にあります。

東京都は、以下のようになりました。

総戸数：12,176戸、4.4％減、反転減少
持家：1,514戸、14.9％増、2か月連続増加
貸家：6,476戸、4.6％減、7か月ぶりの減少
分譲マンション：2,277戸、22.3％減、3か月連続減少
分譲一戸建：1,763戸、13.5％増、2か月連続増加

前年同月比では分譲マンションの大幅減少、貸家の減少により、東京都の総戸数は減少しましたが、1.2万戸台は維持しました。

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（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

国土交通省のニュースリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001263133.pdf