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【pickupニュース】新規ホテル供給物件数、直近は台東区トップの状勢

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マーキュリーが注目のホテル業界に関する調査結果を公開
株式会社マーキュリーは11月29日、2017年~2019年における東京23区の宿泊施設物件供給動向を調査、その結果をとりまとめて公開しました。外国人観光客の増加によるインバウンド需要拡大や、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催などから、活況を増すとともに激戦となっている東京23区ホテル業界の最新動向をみることができます。

・東京23区ホテル供給実績
【物件数】
1位 台東区:38件(前年比+22件)
2位 港区:16件(前年比+4件)
3位 中央区:15件(前年比-2件)
4位 千代田区:14件(前年比+2件)
5位 墨田区:9件(前年比+6件)
6位 大田区:8件(前年比+1件)
7位 豊島区:7件(前年比+6件)
8位 新宿区:6件(前年比-2件)
8位 世田谷区:6件(前年比+6件)
10位 渋谷区:4件(前年比-1件)
10位 北区:4件(前年比-1件)
10位 練馬区:4件(前年比+3件)
10位 足立区:4件(前年比+2件)
総数:147件(前年比+46件)

【合計延床面積】
1位 港区:193,558平米(前年比+148,889平米)
2位 渋谷区:112,555平米(前年比+90,101平米)
3位 中央区:88,457平米(前年比+35,909平米)
4位 台東区:75,471平米(前年比+50,075平米)
5位 千代田区:41,855平米(前年比+20,601平米)
6位 新宿区:38,491平米(前年比-3,754平米)
7位 江東区:30,829平米(前年比+26,779平米)
8位 大田区:22,506平米(前年比+2,893平米)
9位 品川区:18,550平米(前年比+14,623平米)
10位 豊島区:18,158平米(前年比+9,382平米)
総計:680,118平米(前年比+389,790平米)

2018年のホテルなど宿泊施設物件の新規供給動向を物件数でみると、最も多かったのは台東区の38件で、2017年実績より22件と大幅に増加していました。38件という数は全体の26%を占めるもので、いかに台東区が突出しているかが分かります。

2位は港区の16件で、前年より4件の増加となっていました。3位は中央区の15件で、同区は2017年に17件を数え、トップとなっていたことから、前年比2件のマイナスになります。4位には千代田区の14件が続き、5位以降は10件未満の供給でした。

次に合計延床面積で比較すると、トップは港区の193,558平方メートルで、他を大きく引き離すまとまった供給がみられています。同区としても、前年比148,889平方メートルの増加でした。中でも2018年に田町駅東口で東京ガス・三井不動産・三菱地所によって共同で進められたプロジェクト「msb Tamachi」のホテル棟である「ブルマン東京田町」が総延床面積148,607平方メートルで、全体を押し上げています。

2位は渋谷区の112,555平方メートル、前年比90,101平方メートル増となりました。港区とともにトップ2は、10万平米超えの水準です。3位は2017年のトップだった中央区で、88,457平方メートルの新規供給でした。

物件数で圧倒的なトップとなった台東区はこれに続く4位で、前年比50,075平方メートルの増加になったものの、値としては75,471平方メートルでした。より上位の区に比べ、台東区は下町エリアにあり、あまり広くはない土地に建造された小規模な宿泊施設の供給が多くなっていると考えられます。

東京23区全体のホテル供給としては、2018年の新規物件が147件で、前年より46件の増加、合計延床面積は680,118平方メートルになり、前年比で389,790平方メートルのアップと、2倍を超える伸びになっていました。

インバウンドで注目の台東区が2019年も供給数トップの見込み
・2019年東京23区のホテル供給予定
【物件数】
1位 台東区:26件
2位 中央区:22件
3位 港区:19件
4位 新宿区:18件
5位 千代田区:15件
6位 江東区:8件
6位 豊島区:8件
8位 大田区:6件
9位 墨田区:4件
10位 北区:3件
総数:144件

【合計延床面積】
1位 港区:487,839平米
2位 江東区:246,607平米
3位 中央区:120,423平米
4位 新宿区:73,496平米
5位 台東区:41,763平米
6位 北区:36,987平米
7位 千代田区:36,920平米
8位 文京区:30,336平米
9位 墨田区:28,646平米
10位 豊島区:22,640平米
総計:1,175,391平米

次に、2019年に竣工が予定されている物件を区別に分析すると、物件数は2018年に続き、台東区がトップ、26件となっています。次いで多いのは中央区の22件、3位が港区の19件、4位新宿区18件、5位に千代田区の15件などとなりました。

引き続き、台東区からの小規模物件が多数新規供給される見通しです。同区には浅草や上野、谷中などがあり、古くから観光地として人気の高いエリアとなっていますが、近年のインバウンド需要拡大を受け、外国人観光客の増加がとくに目立つようになっています。行政としても、外国人観光客の誘致に力を入れる多彩な施策を展開してきているため、さらなる発展が期待されるでしょう。

合計延床面積でみると、こちらも2018年同様、港区が群を抜いて多く、487,839平方メートルでトップになりました。2位の江東区とは倍近い差がみられます。3位は中央区で120,423平方メートル、トップ3が10万平米超の新規供給予定です。

港区でとくに延床面積が大きい物件としては、積水ハウスが開発し、シンガポールに本拠地を置くフレイザーズ社が運営に携わる地上24階建ての高級サービスアパートメント物件「フレイザースイート赤坂東京」の14,991.1平方メートルが注目されています。

2019年に東京23区内で供給予定の物件数は144件、合計延床面積は1,175,391平方メートルとなっています。「無印良品」でおなじみの良品計画が手がける「MUJI HOTEL GINZA」や、H.I.S.ホテルホールディングスの「変なホテル浅草(仮)」といった異業種参入の竣工も多く予定されており、ホテル業界市場はさらなる活発化をみせ、競争の激化も進行する見通しです。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社マーキュリーによるプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000018769.html

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