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【pickupニュース】調査開始以来初!すべての地方のオフィス賃料指数が上昇

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2018年9月末現在の「全国賃料統計」調査結果を公表
一般財団法人日本不動産研究所は11月27日、2018年9月末現在における第23回「全国賃料統計」の調査結果の概要を公表しました。

賃料指数は、2010年を100としています。

すべての地方のオフィス賃料指数が上昇
地方別のオフィス賃料指数は、以下のようになりました。

北海道地方:105.8、前年比3.3%増
東北地方:104.4、同4.8%増
関東地方:111.9、同1.9%増
北陸地方:89.6、同0.2%増
中部・東海地方:99.8、同1.7%増
近畿地方:111.1、同10.1%増
中国地方:105.3、同2.2%増
四国地方:92.9、同1.3%増
九州地方:99.6、同1.3%増
沖縄地方:103.5、同2.3%増
全国平均:107.7、同3.4%増

1996年の調査開始以来初めて、すべての地方のオフィス賃料指数が上昇しました。

全国平均は5年連続上昇し、上昇幅(前年は1.9%増)が拡大しました。

都市圏別では、以下のとおりです。

東京圏:112.7、前年比2.0%増
東京都区部:116.4、同1.9%増
大阪圏:112.5、同10.9%増
名古屋圏:102.9、同2.8%増
三大都市圏以外:99.2、同1.8%増

大阪圏の上昇率が10%を超え、すべての都市圏でも上昇幅が拡大しました。

共同住宅賃料指数はほぼ横ばい
地方別の共同住宅賃料指数は、以下のようになりました。

北海道地方:99.5、前年比0.0%
東北地方:102.1、同0.0%増
関東地方:100.4、同0.2%増
北陸地方:99.4、同0.1%増
中部・東海地方:99.3、同0.0%
近畿地方:98.1、同0.1%減
中国地方:101.2、同0.5%増
四国地方:92.7、同0.0%
九州地方:98.4、同0.3%増
沖縄地方:100、同0.0%
全国平均:99.4、同0.1%増

多くの地方で前年と同様な横ばい状態となり、全国平均はやや上昇となりました。

都市圏別でも大きな変化はありませんでした。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

一般財団法人 日本不動産研究所のニュースリリース
http://www.reinet.or.jp/

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