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【pickupニュース】リフォーム経験者の約8割、複数業者の比較必要性を実感

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アイアンドシー・クルーズがリフォームに関するアンケートを実施
リフォーム会社の総合比較・マッチングサービス「リショップナビ」を運営する株式会社アイアンドシー・クルーズは13日、「リフォームの検討・実施に関するユーザーアンケート」を行い、その結果をとりまとめて公開しました。

調査は2018年10月29日~10月31日、住宅リフォーム経験のある全国男女35~70歳を対象に、インターネットアンケート方式で実施、240人から有効回答を得たものとなっています。

・リフォームにかけた金額
50万円未満:20%
50~100万円未満:20%
100~300万円未満:33%
300~500万円未満:12.5%
500~1,000万円未満:10%
1,000万円以上:4.2%

まず、全国男女2,400人に、住宅リフォームの経験について尋ねると、40.6%が「経験あり」と回答したそうです。そのうち240人から以下、リフォーム実施に関する具体的な回答を得ました。

リフォームにかけた金額では、「100~300万円未満」が最も多く、全体の約3分の1にあたり、次いで「50万円未満」と「50~100万円未満」が同率の20%で多い結果になっています。よって100万円未満の小規模なものが40%と比較的多く、300万円未満の中規模以下といえるものが73%と大半を占めていることがわかりました。

・リフォーム業者を決める上での不安点
金額の妥当性:46.7%
工事内容の適切性:26.3%
業者の信頼性:25%
その他:2.9%

次にリフォーム業者を決める際、どんなことを不安に感じたか質問したところ、複数回答可で「金額が妥当かどうかわからない」が46.7%とおよそ半数にのぼり最多回答となっていました。やはり金額面は誰しも気になるポイントでしょう。2位は「工事内容が適切かわからない」の26.3%で、3位が「信頼できる業者かわからない」の25%でした。

リフォームにかけた金額別で不安点を分析しても、すべての価格帯で1位が「金額の妥当性」になり、とくに多かったのは「500~1,000万円未満」のリフォームを行った層で、実に58.33%の人が「金額が妥当かわからない」ことを不安に感じていたと報告されています。

気になる金額妥当性、300万以上では比較査定による確認の必要性をより強く実感
・複数業者の比較/検討すべきだったと思うか
そう思う:40.0%
ややそう思う:38.3%
そう思わない:21.7%

リフォーム工事では、依頼先業者が重要なポイントであり、複数業者からの見積もりを取って内容を比較することが、施工をリーズナブルに完了させるだけでなく、悪質業者によるトラブルを回避する上でも重要とされています。

複数の見積もりを取る「相見積もり」は、適切なリフォーム内容やその相場を知る上でも大切で、国民生活センターなどからも推奨されていますが、実際にリフォームを行った人の意識はどうか調べたところ、複数業者の比較・検討を行うべきだったと思う人は40.0%、「ややそう思う」人も38.3%あり、あわせて78.3%の人がその必要性を実感していました。

理由としては「相場がわからないため言い値が妥当かどうか不安だった」といった声や、「家を建てた際のハウスメーカー1社しか検討しなかったので相場よりかなり高価格だったのかも」と後悔するコメントが寄せられ、複数業者の比較を行わないと、とくに一般消費者の立場では金額妥当性を判断できないと考える人が多くなっていたそうです。

・金額別複数業者の比較必要性意識(「そう思う」+「ややそう思う」)
50万円未満:36.7+30.61
50~100万円未満:33.3+47.92
100~300万円未満:38.0+37.97
300~500万円未満:60.0+26.67
500~1,000万円未満:37.5+50
1,000万円以上:50.0+40

リフォームにかけた金額別で、複数業者の比較・検討に対する意識を分析すると、必要と感じる人はやはり高額なほど増える傾向にあり、検討するべきだったと思うの「そう思う」が最大となったのは「300~500万円未満」の60.0%でした。「ややそう思う」との合計では、300万円以上となったところから85%超の水準になり、「1,000万円以上」の人では90%にのぼっています。

・希望条件に合う優良リフォーム業者の紹介サービス利用意向
意向あり:34.6%
やや意向あり:48.8%
意向なし:16.7%

リフォームの実施に際し、自分が希望する施工の条件に合う優良業者を紹介するサービスがあったら使いたいと思うかどうか、経験者に尋ねたところ、「そう思う」という意向ありの人は34.6%で、「ややそう思う」の48.8%と合計すると、83.4%の人が一定以上の利用意向をもっていることが明らかになりました。「そう思わない」人は16.7%にとどまっています。

個人で信頼できる業者を見つけることへの困難さは広く感じられており、個別回答でも「信頼性を調べるのが難しかった」、「施工後の保証などきちんとした会社か不安になった」といった意見が多くみられたともされています。

ピックアップニュースは以上になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今後も皆様のお役に立つ内容をお届けしてまいりますのでご期待ください!

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社アイアンドシー・クルーズ プレスリリース
https://www.iacc.co.jp/news/2018111301

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