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東京都・都市整備局は11月6日、国土交通省「建築着工統計調査」の調査票情報から東京都分についてまとめた「平成30年9月の新設住宅着工」を発表しました。

9月東京都の利用関係別新設住宅着工戸数は、以下のとおりです。

持家：1,423戸、前年同月比3.6％増、反転増加
分譲住宅：3,796戸、同7.6％減、2か月連続減少
貸家：6,770戸、同11.8％増、6か月連続増加
総戸数：12,053戸、同4.2％増、反転増加

前年同月比で、分譲住宅は減少したものの、他が増加したため東京都全体では増加に転じました。

分譲住宅の内訳は、以下のとおりです。

一戸建：1,564戸、前年同月比10.9％増、反転増加
マンション：2,201戸、同16.3％減、2か月連続減少

一戸建は増加しましたが、マンションは減少しています。

地域別では、以下のようになりました、

都心3区：422戸、前年同月比21.0％減、2か月連続減少
都心10区：3,028戸、同0.5％増、反転増加
区部合計：9,547戸、同1.3％増、反転増加
市部合計：2,478戸、同17.1％増、反転増加

都心3区とは千代田区・中央区・港区で、都心10区とは都心3区に新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・渋谷区・豊島区を加えたものです。

都心3区は低迷していますが、他の区部・市部は増加に転じました。

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（画像は写真ACより）


▼外部リンク

東京都のニュースリリース
http://www.metro.tokyo.jp/